2025年の1899を振り返る
2025年も残りわずか。
今年も1899では、レストラン、ホテル、物販、イベント・・・多方面で新しい挑戦が生まれた一年でした。
今回は、その軌跡をダイジェストで振り返ります。
レストラン・ホテル~お茶と共に、食す・泊まる~
おせちブッフェで一年をスタート!

1899のお正月最初のイベントは、毎年おせちブッフェから。レストラン1899お茶の水で三が日に開催しています。400名以上の方にお越しいただき、お客様とともに新年をお祝いしました。
今年もスイーツは季節で色とりどり!

レストラン1899お茶の水で人気のアフタヌーンティープレートは、お茶を中心としてバレンタイン、いちご・桜、抹茶、ほうじ茶・番茶、ハロウィン、クリスマスと、季節に合わせて様々なスイーツをご用意してきました。このスイーツ目当てに、平日はもちろんのこと、特に土日は多数のご予約をいただき、感謝申し上げます。
また、チャヤ1899東京では、秋に、新作スイーツ「ほうじ茶テリーヌ」が登場。ほうじ茶の香ばしさと濃厚なチョコレートの味わいで、こちらも人気の一品となりました。
Instagramでもご紹介しています!
テイクアウト商品がリニューアル

今年大きく取り組んだ部分のひとつは、ランチボックスリニューアル。
1899でもテイクアウトやデリバリーが増えてきており、今年はその商品の見直しを行いました!
最近では、オフィスワーカーのランチ、また在宅勤務の方などのランチ需要などもあり、
お問合せが増えてきております!
今後は、サイドメニューの強化など、より皆さんにご満足いただける商品作りをしていきたいと思います。
夏はやっぱりビアガーデン!

6月からは、1899の夏の風物詩「抹茶ビアガーデン」を今年も開催!
多くの方に、抹茶ビールを片手に、豪快な肉盛りを楽しんでいただきました。
開催期間中、5,000名を超えるお客様にお越しいただき、
酷暑と呼ばれた今年の夏を多くの方に乗り切っていただく時間が作れたのではと感じております。
YouTubeでもご紹介しています!
お茶の香りと静けさに包まれる“ご自愛”宿泊プランが新登場

ホテル1899東京では、「健康睡眠習慣」と「睡眠の日」に合わせて、お茶の香りと静けさに包まれながら、良質な睡眠をとることを目的とした旅“スリープツーリズム”を体験していただける宿泊プランを販売。ご好評いただき、睡眠を軸にした次なるご提案も検討できればと考えています。
お客様と共に茶バリエも学びの一年
ティーカレッジが「Peatix コミュニティアワード2025」を受賞

毎月開催している日本茶セミナー「1899ティーカレッジ」。お客様と共に1899スタッフもお茶を深く勉強する機会になっています。そんな1899ティーカレッジが、今年5月に「Peatix コミュニティアワード2025」[趣味・ライフスタイルコミュニティ賞]を受賞しました。全国で活動する多様なコミュニティを対象に、その価値ある取り組みを選出・表彰する授賞プログラムです。全国から約450のコミュニティがエントリーした中で賞を頂くことができました。来年も多くの方に楽しんでいただける時間を作ってまいります。
小学生向けティーカレッジを初開催!

8月には、1899ティーカレッジとして初めての小学生向けの企画を開催。埼玉県・狭山の的場龍太郎さん(的場園)をお迎えし、お茶の木の栽培、お茶製造の秘密を学べるほか、実際に急須で淹れたお茶の試飲も体験いただきました。来年も様々な年代の方に楽しんでいただく企画を作っていきたいと思います。
石鎚黒茶「さつき会」さんへ製茶ボランティアとして参加

8月には、愛媛県へ石鎚黒茶のお茶づくりボランティアをしてきました。製造技術が無形民俗文化財に指定されている貴重なお茶で、その代々受け継がれてきた技術を学びに行きました。秋には店舗でメニューとしても提供、また11月には、ティーカレッジのテーマにもなり、さつき会の方々が講師としてもご参加いただきました。
当日の様子はこちら!
世界自然遺産のお茶「屋久島茶」を学ぶ

9月は、世界自然遺産に登録されている屋久島・八万寿茶園さんへ訪問。屋久島茶は、今年の新茶フェアにて、店舗メニューとして提供しました。実際に、どんな場所で作られている場所なのか、それを自分たちの目で見るためにいざ屋久島へ。その後、10月にはティーカレッジの講師としても参加いただきました。屋久島の豊かな自然を守る人たちとの出会いの年となりました。
屋久島への現地訪問の様子はこちら!
日本茶アカデミーがスタート

今年は、日本茶生活と1899が共催して行うイベント「日本茶アカデミー」がスタートした一年でもありました。日本茶専門店や日本茶カフェの店主、茶農家、茶商、茶人、さらには日本茶ビジネスの経営者など、日本茶業界をけん引する次世代のキーパーソンをお迎えして月1回開催しました。普段の1899とは違う切り口の、お茶の学び場となりました。
日本茶アカデミーについてはこちら!
今年もイベントが盛りだくさんでした
狭山火入れ実演イベント

2月2日の立春を機に、レストラン1899お茶の水にて、狭山火入れの実演イベントを開催。普段見ることがない独特なお茶の製法に、多くのお客様に興味を示していただけました。立春から数えて、88日目に摘み取るお茶は縁起が良いとされており、お茶と深く関わりのある時期ならではの時間となりました。
新宿髙島屋「ワールドティーツアー」出展

今年5月には、新宿高島屋に期間限定で出展。限定のパフェに加えて、1899の人気スイーツや日本茶をご用意しました。普段の店舗とは違ったお客様に、1899のことを知っていただく機会になったと思います。
Instagramでもご紹介しています!
日本茶カンファレンスで登壇&出展

7月には、日本茶の未来を創造し、お茶に携わる方々が繋がるためのイベント「日本茶コレクション」に出展。講演を通して1899を紹介させていただき、いつもとは違うかたちで1899のことを知っていただく機会になりました。加えて講演後には、ブーススペースもいただき、多くの来場者の方々と交流させていただく時間になりました。
神田カレーグランプリ決定戦へ出場

レストラン1899お茶の水が位置する神田は、都内でも屈指のカレー屋が多く集まる「カレーの聖地」。そんなカレーの聖地で毎年開催されている神田カレーグランプリに今年も参戦。惜しくも入賞は逃したものの、昨年に引き続き予選を突破し、11月の決定戦へ進出することができました。
世界お茶まつりへ出展

静岡県が中心となって3年に1度開催される、国内最大級のお茶の総合イベント「世界お茶まつり」。お茶の文化、産業、健康、観光など多角的な視点からお茶の魅力を国内外に発信するこのイベントに出展。4日間で来場者数が13万人以上という大きなイベントを通して、1899のPRを行ってきました。
当日の様子はこちら!「世界お茶まつり2025レポート」
当日の様子はこちら!「世界お茶まつりで体験!路上茶屋で巡る5か国のお茶」
その他にも、まだまだこんなこと
店長・大久保がポスターに

レストラン1899お茶の水が位置する千代田区内の「東京家政学院中学校」の授業の一環として、地域の働く大人をポスターにする企画があり、店長である大久保が取材いただきました。実際に店舗まで足を運んでいただき、大久保の仕事に対する想いや、働きがいなど、多くの質問をいただきました。
取材当日の様子はこちら!
新茶通信

新茶は、お茶の中でも特別な存在。そんな新茶が、どのように育てられ、摘まれ、製茶されてわたしたちの手元に届くのか。その様子を、生産者の方々の思いと共にお届けするために今年は3月から新茶通信をスタート。新茶を飲むだけでなく、手元に届くまでの時間も味わうことで、新茶を一層おいしくいただくことができました。
新茶通信はこちら!
子どもだってお茶飲みたい

3月の春休みには、主に未就学児から小学生を対象としたパフェ作り体験を開催。親子で一緒に楽しめるイベントになりました。パフェを作った後は、少しでも子どもたちがお茶を身近に感じていただける機会を作るために、お茶に触れる時間を。まだまだ「苦い」と抵抗感が強い子どもたちが多い印象もありますが、将来、お気に入りのお茶を、急須で淹れる時間を大切にしてくれるようになったら嬉しいです。
静岡で新茶摘み

1899では5月に新茶フェアを開催し、新茶の茶葉を天ぷらにして提供するという企画がありました。その茶葉を自分たちの手で摘み取ろう!ということで、1899スタッフは静岡の茶畑へ。なんと当日は天の恵みたっぷりの大雨。しかしたくさんの茶葉を摘み取ってきました。
酒茶ケーキ抹茶が、“接待の手土産”セレクション2年連続受賞

11月、酒茶ケーキ抹茶が、株式会社ぐるなびが運営する「こちら秘書室」公認『“接待の手土産”セレクション2025』の「グローバル賞」に選出されました。昨年の「入選」選出に続き、2年連続での受賞となり、評価いただいた審査員の皆さま、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
他にも書ききれていないことも多々あり、1899という事業を通して、本当に様々な機会をいただけているなと感じています。過去にも同様のブログを書いておりましたが、おかげさまでますます充実した活動ができていると思います。
今後は、より1899を知っていただく方を増やし、もっともっと多くの方とお茶を通した事業を広げていきたいと感じています。
2025年の1899CHACAHCHAブログはこれが最終回。
今年は49本のブログを送らせていただきました。
2026年最初のブログは、1月10日を予定しています。
今年もありがとうございました!
来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。



