行ってよかった!日本茶コレクション2026
年に一度の日本茶の祭典、日本茶コレクションに行ってきました!
東京は新宿・四谷三丁目、大日本茶道学会本部(徳友会館)。その荘厳な響きに少し躊躇してしまいましたが、好奇心が勝りました。
結果、本当に行ってよかった!
「生産者の方と直接話せる」といってもどんな話をすれば良いだろう?失礼にならないだろうか?などと考えていましたが、取り越し苦労でした。なにより、お茶の作り手、ブランドの方々の熱量に触れられたことが収穫でした。今回のブログでは、当日の会場の様子をお届けします。
日本茶コレクションって?
2023年から毎年開催されている、お茶好きはもちろん、お茶に興味を持ち始めた人も、自分らしく楽しめるイベントです。
2026年の開催日は、9月26日(土)、27日(日)の二日間で、日本各地からお茶が集結。
大分県での因尾茶探訪の経験から、東京にいながら各地のお茶を試すことができる機会はなかなかないと思い、行ってみることにしました。
公式サイト、Instagramをチェック
まず、会場の雰囲気を掴めるかなと思い公式サイトでリサーチ。
そしてイベントの最新情報が更新されるという企画運営の「日本茶生活」さんのInstagramを覗いてみます。出店する各店の紹介が写真とともに掲載されていて、実際に見てみたい、試飲してみたいというお茶の目星をつけるとワクワクしてきます。3歳の娘を連れて行くので慌ただしいかもしれませんが、あまり身構えずに行ってみます。
いざ潜入!
試飲チケットは11枚綴り
入場は無料。1階では有料の茶道体験やセミナーが開催され、2階では各地から日本茶が集まる「日本茶マーケット」が開催されます。会場入り口で購入できる試飲チケットと引き換えに試飲ができるようです。試飲チケットを購入し意を決して中へ。
試飲で新しい発見
1899のブース「日本茶Journey」シリーズ
まずは入り口にブースを構える、1899がお出迎え。
2026年から始まった「日本茶Journey」シリーズ第三弾として、富士煎茶が加わりました。本イベントでお披露目&先行販売です。「全国を旅するような気分で日本茶を楽しんでいただきたい」という想いから始まった日本茶Journeyシリーズ。各商品ラベルの二次元コードにアクセスすると、その土地の空気感や作り手のこだわりに触れることができます。
3種を飲み比べ
一度に複数種類のお茶を飲むと味わいの違いがより際立ち、改めて驚かされます。娘に飲み比べをさせたことはなかったので、好みを聞けたことも新しい発見です。
ほうじ茶ミックスナッツも試食してみます。香ばしいほうじ茶パウダーがふんだんにまぶされたナッツです。大人向けのおやつだと思っていましたが、娘には少し苦いのでは?という心配をよそに、パクパク食べ進めあっという間に完食。
日本茶マーケットを目指し2階へ
2階で開催の「日本茶マーケット」
全国から日本茶が集まります。今年は全22店舗、そのうち埼玉からは7店舗が日替わりで出店しているそうです。丁度お昼時でしたが、賑わっています。
気になる店舗を周ります
日本茶生産の北限、新潟・村上からの出店
お茶を楽しむためのアイテムの販売も
素敵なブースばかりで目移りします。
扱うお茶の味わいや特徴の説明はもちろん、おすすめの飲み方、お茶を造るに至った背景・・・各ブースで1投げかけると10になって返ってきます。日本に数%しか残っていないとされる在来種の茶の木のお話など、興味深く耳を傾けます。広く知ってもらいたい、お茶造りを遺していきたいという想いと、その土地への愛も感じられとても感銘を受けます。
次々と出てくる提案
ほうじ茶パウダーなどはラテで試飲
このお茶が口に合うなら、こちらも気に入るかもしれませんと勧められるがままにあれこれ試飲させていただき、みなさんたくさん説明してくださいます。試飲の際に、温かいお茶よりも冷たいお茶が良いという娘。そういえば自宅では常温か、冷たいお茶しか飲ませたことがなかったかも・・・と、またもや新たな気づきです。
いろいろな切り口で楽しむお茶
香りの違いも確かめます
遠方だけでなく、もちろん東京からの出店もあります。
こちらは、1899が日本茶アカデミーでもお世話になった合組(ごうぐみ)専門店の「MYE blend tea atelier」さんのブースです。「冷茶のための合茶」「Great MTG」など、コンセプト設定を入り口に、それを実現させるためのブレンドに落とし込んでいくそうです。その過程を知るとますます味わい深く感じます。
抹茶を挽く体験も
1階の体験コーナーに茶臼を発見。
難しいかな、ご迷惑でないかなと思いましたが、お子様も体験できますよとお声がけいただき茶臼めがけて一直線。初めて見る茶臼に興味津々です。本来は椅子に腰掛けて挽くのですが、子供には重くて自分が茶臼の周りをまわって全身で挽きます。そして「この葉っぱはなあに」「この間から出てくるの?」と自ら担当の方へ質問します。娘に向けて臼や取っ手の仕組みも説明してくださり、とても貴重な体験となりました。
今回、日本茶コレクションに出向いてみて、生産者、販売者の方々のお茶への情熱に触れられたのが、とても良い体験でした。
「生産者から直接お話を聞けて、直接買うこともできる」という良さ。どんな話をすれば良いのだろう、初歩的な質問になったらどうしようなどと考えて、ハードルが高いと思い込んでいました。しかしそれは取り越し苦労で、湧き出るようにお話をしていただけてとても楽しめましたし、そのエネルギーに感動しました。
また、大日本茶道学会本部という場所で、娘が茶道の一端に触れる機会を得られたことも貴重な体験でした。
日本茶コレクションに限らず、日本茶を楽しむイベントが多く開催されています。「お茶の世界」というと敷居が高いような気がするかもしれませんが、そんなことはありません。
ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。



