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茶殻をおいしく活用!茶殻の佃煮レシピ

2025.11.08

山口沙織

茶殻をおいしく活用!茶殻の佃煮レシピ

急須でお茶を淹れたときに出る、茶殻。
皆さんどうされていますか?

やわらかい葉であればそのまま食べたり、お掃除に使ったり、いろいろな活用方法がありますよね。

毎日たくさんのお茶を淹れる1899では、何かお客さまにも体験いただけるような活用方法はないか?と考え、今年から緑茶の茶殻を使ってつくる「茶殻の佃煮」の提供がスタートしました。

レストラン1899お茶の水、チャヤ1899東京で提供する“定食スタイル”メニューの小鉢として、
また、ホテル1899東京の朝食メニューのひとつとしてご用意しています。

甘じょっぱい味付けの中に茶葉のほどよい苦味が感じられて、クセになる味わい。

個人的にもかなりおすすめ。
ほうじ茶で炊いた茶飯にもよく合って、箸が止まらなくなります。

毎日提供しているメニューではないので、出会えたらぜひとも注目してみてください。

そんな茶殻の佃煮、ご自宅でも手軽にお作りいただけそうだったので、1899のレシピを紹介しちゃいます。

茶殻の佃煮の作り方

【材料】
緑茶の茶殻 150g
上白糖 60g
濃口醤油 60g(大さじ3と1/3)
みりん 10g(小さじ1と1/2)
酒 100cc
※切り胡麻(煎ったゴマを刻んだもの)10g を入れるアレンジもおすすめ!

【作り方】
①切り胡麻以外の材料を鍋に入れ、中火にかけ、ほどよく水分が飛ぶまでヘラ等でよく混ぜる
②火を止め、お好みで切り胡麻を加えて混ぜる

作り方も材料もとってもシンプル。

なかなか茶殻が一度に150gも出ることはないと思うので、今回ご紹介した分量を目安としていただき、茶殻の量に合わせて味付けを調整してみてください。

一度にまとめてたくさん作りたい方は、茶殻を冷凍して保存しておき、ある程度集まった時に作るというのもいいかもしれませんね。

お茶を淹れて飲んだ時に摂取できるのは、お茶の葉がもつ成分の3割だと言われています。
茶殻を食べると、水に溶けない成分や、浸出されずに残った成分など、葉の成分をまるごと摂取することができます。

捨てるよりも手間はかかるのですが、
エコになって、おいしくて、体にもいいという三拍子ぞろい。

茶殻の佃煮、店舗でもご自宅でも、お楽しみいただけましたら嬉しいです。

レストラン1899お茶の水

レストラン1899お茶の水

JR御茶ノ水駅 徒歩3分
お茶のある もてなしの食風景

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