
2店舗ハシゴでほうじ茶スイーツ味わい尽くす
食欲の秋がやってきました。
みなさん、秋の味覚を楽しんでいますか?
1899では、ほうじ茶・番茶フェアがスタート。
飲み物としてのほうじ茶・番茶のみならず、「ほうじ茶スイーツ」も勢ぞろいするという毎年人気のフェアになっています。
そして!毎年わたしも食べているアフタヌーンティープレートなどに加えて、今年は新作の「ほうじ茶テリーヌ」が登場しました。
アフタヌーンティープレートは「レストラン1899お茶の水」限定商品、ほうじ茶テリーヌは「チャヤ1899東京」限定商品となっており
残念ながら、ひとつの店舗で両方を味わうことはできないのですが・・・
いまは、食欲の秋。
ほうじ茶スイーツ熱が止められず、2店舗をハシゴしてスイーツとお茶を味わい尽くしてきました。
その様子をご紹介したいと思います。
まずはチャヤへ
ハシゴでスイーツ作戦、決行の日。
天気は豪雨。
大雨にひるむことなく、チャヤ1899東京のオープンと共に11時に入店。

さっそくカウンターでほうじ茶テリーヌをオーダーします。
ほうじ茶・番茶フェアの開催期間中だけ味わえるお茶もあるため、そちらも一緒に味わいましょう。
4種の中から、美作番茶を注文してみました。

お茶は、茶バリエがカウンターで注文をうけてから淹れてくれます。
お湯を入れる前に、美作番茶の茶葉を見せてもらいました。
光沢のある飴色で、葉っぱの形が保たれているのがわかりますね。

そして、提供されたのがこちら。
すこし赤みがかった水色がとてもきれい。
これは秋気分を盛り上げてくれます。


味わいは、渋みがなく、すっきりおいしい。
珍しい茶葉の形状から個性派の味を想像された方もいらっしゃるかもしれませんが、クセは全然ありません。
これはスイーツとも間違いなく合うでしょう。
ということで、おまちかねのテリーヌがこちら。

ほうじ茶の香ばしさと、濃厚なチョコレートの味わいを楽しめます。
このコクは、黒蜜が入れられている故なのだそう。
そしてやはりお茶とも合う。

クリームをのせてもいい感じです。上に乗っている柚子が爽やかに香ります。
ティータイムのお供としてはもちろん、食後のデザートとしても良さそう。
チャヤのテリーヌ、おすすめです!
お茶の水へ
チャヤを満喫したら、次はお茶の水へ向かいましょう。
チャヤ1899東京からレストラン1899お茶の水に向かう場合は、電車なら地下鉄がおすすめ。ドアtoドアで30分ほどです。
まずは都営三田線の御成門駅に向かいましょう。
一番近いA4出口まで、だいたい6分ほど。
ちなみに、御成門駅からは晴れていると東京タワーがキレイに見えて、ちょっと元気になれます。
残念ながらこの日は大雨でカメラを出すことすらままならなかったので、とある秋の日に撮影した写真を添えておきます…

御成門駅からは、大手町駅で千代田線に乗り換え、新御茶ノ水駅を目指しましょう。
B3a出口を出ると、すぐそこがレストラン1899お茶の水です。

テラス席の緑のパラソルが目印。
この日は雨で誰もいませんが、秋晴れの日にはテラス席でお茶をするのも気持ちよさそう。
一点注意なのですが、アフタヌーンティープレートは、オーダー受付時間が14:00~17:00となっていますので、ご希望の方は時間を合わせて行ってみてくださいね。
事前にご予約や、取り置きしていただくのがおすすめです。

レストラン1899お茶の水では、お目当てのほうじ茶アフタヌーンティープレートをオーダー。
一緒に日本茶も注文します。
フェア限定のお茶の中から、今度は手火入れ茎ほうじ茶を選びました。

席に届いたのがこちら。

黄金色というのでしょうか。こちらもうっとりするような水色。

この日は肌寒かったので、優しいほうじ茶がしみわたります。ほっとする・・・
そうこうしているうちに、ほうじ茶アフタヌーンティープレートも到着。

見た目から、秋満載。

今回は、日頃あまりお見せしない、各商品の中身をお披露目しちゃいます。

ほうじ茶モンブラン。
サクサクのほうじ茶サブレに、酒茶ケーキ ほうじ茶、栗の甘露煮、ほうじ茶クリーム、ほうじ茶モンブランクリームがのっています。

「ほうじ茶ポテトのいがぐり」の中身は、ほうじ茶ポテトサラダ。ベーコンの塩気が効いたセイボリーです。

ほうじ茶プリンのミニパフェ。
豆乳ベースのほうじ茶プリンに、ベリーソース、酒茶ケーキロースト(ほうじ茶)、栗甘露、おこし、ほうじ茶生クリームをトッピング。
甘み、酸味、ほうじ茶プリンのほのかな苦味のバランスがいい感じ。

ほうじ茶羊羹。
ねっとり柔らかな羊羹で、甘さ控えめ。ほうじ茶が香って、ほっとする味わいです。

ほうじ茶塩麹アップルパイ。
ほうじ茶と塩麴で煮たりんごが入っていて、塩気があります。
甘じょっぱい系なのでパクパクいけます。

ほうじ茶味噌の玉子サンドの中身もお見せしちゃいます。
和食の料理人特製の出汁巻き玉子と、ほうじ茶味噌がサンドされています。

栗と紫芋の茶巾絞り。
栗を紫芋で包んで、和食の技法「茶巾絞り」に見立てています。栗の甘みに秋を感じます。

ほうじ茶と豆腐を使いヘルシーに仕上げた「ほうじ茶タルト」。
濃厚なほうじ茶チョコレートの下に入っている、クルミとあんこが食感のアクセントに。
毎回楽しみな一品です。

ほうじ茶アイス。
ほうじ茶の香ばしさはしっかり感じられますが、とってもさっぱりしたアイス。ほうじ茶黒蜜で煮詰めたクルミの飴煮が乗っているのがうれしい。
ワンプレートのアフタヌーンティーですが、10品をお茶と一緒にじっくり味わって、秋気分を満喫することができました。
1899を2店舗ハシゴしてスイーツを食べたのは今回が初めてでしたが、なかなか楽しかったです。
両店のスイーツを味わいたい、それぞれのお店の雰囲気を楽しみたい、という方にはおすすめですよ。
ほうじ茶・番茶フェアの開催は、2025年11月30日まで。
「ほうじ茶アフタヌーンティープレート」は、10月のみ提供がなく、代わりに「ハロウィンアフタヌーンティープレート」が登場します!
このブログには登場しなかったのですが、両店で提供しているパフェもおすすめ。
ほうじ茶・番茶がお好きな方、秋を満喫したい方、おいしいお茶でほっと一息つきたい方は、ぜひ味わってみてくださいね!
🍁レストラン1899お茶の水 提供商品
・ほうじ茶アフタヌーンティープレート(9月・11月限定)
・ハロウィンアフタヌーンティープレート(10月限定)
・ほうじ茶の秋色パフェ
・ほうじ茶タルト
・ほうじ茶、番茶 各種
🍁チャヤ1899東京 提供商品
・ほうじ茶テリーヌ
・ほうじ茶の秋色パフェ
・ほうじ茶、番茶 各種
