「お茶」をテーマに龍名館がお届けするレストラン&ホテル

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お茶をテーマにしたホテルって、どんなホテル?

2020.07.18

山口沙織

お茶をテーマにしたホテルって、どんなホテル?

蒸し暑い日が続きますね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

1899は7月1日より営業を再開いたしました。

今回は、改めてホテル1899東京を皆さまにご紹介させていただきたく、営業再開直後の店舗にやってまいりました。

ブログ初登場の副支配人インタビューや館内の様子など、動画や写真をたくさん使ってご紹介して行きたいと思います!

ホテル1899東京への代表的なアクセスはJR新橋駅から徒歩10分ですが、
おすすめなのは都営三田線の御成門駅をご利用いただくこと。
こちらのA3b出口からだと、徒歩6分ほどでたどり着くことができます。

個人的に嬉しいポイントは、最寄出口をでると、東京タワーが見えること。笑

東京タワー、いつ見ても元気が出ますよね。
今日は雲がちょっと多いですが、ここで一目見るのがホテルに向かう時のひそかな楽しみだったりします。

さっそく脱線しましたが、御成門駅から歩くこと6分、ホテルが見えてきました。

ちょっと隠れ家風の入り口から中に入り、エレベーターで2階にあがると、レセプションが。

このフロントカウンターは、茶室をイメージしたデザインになっているのですが、
ホテル1899東京は、フロントだけではなく、ホテル全体のテーマが「お茶」になっています。

「お茶をテーマにしたホテル」って、一体どんなものなのか?
今日は、それを紐解いていければと思います。

まずは、詳しそうなスタッフに話を聞いてみましょう。

発見したのは、副支配人の宇留野広樹さん。

CHACHACHAブログには初登場ですが、開業準備の段階から最前線でホテル1899東京に携わる、1899にとって欠かせない重要メンバーの一人です。

ホテル1899東京のHPはこちら

宇留野さん、ありがとうございました!

ちなみに・・・動画ではクールな対応でしたが、
疲れたときは自宅で「マイ茶香炉」を焚いて癒されるという、かわいらしい一面も持っています。

インタビューでも語られていたとおり、2階ロビーにはチェックインのためのフロントカウンターと対で、ティーカウンターがあるのが特徴です。

こちらでは、お客様のご宿泊中、お好きな時に抹茶や煎茶をフリーでお楽しみいただけます。

ご到着されてすぐ、ゆっくりお召し上がりいただくのも良し。

夜ふらりとお立ち寄りいただいて、気さくなスタッフとのおしゃべりを楽しんでいただくも良し。

写真や動画をお撮りいただいたり、しずかに旅のプランを立てたり、PCを開いたり…一息つける場所として、ありがたいことに多くのお客様にご利用いただいています。

今回は、「なかなかホテルには行けない」という方へ雰囲気だけでもお伝えしたく、
ティーカウンターの様子を動画を撮ってきました。ご覧ください。

2階ロビーの壁面には、ショップコーナーを設けています。
気になる商品を実際に手に取ってご覧いただけます。

ちなみに、私の一押し商品は急須と湯飲みです!
どれもかわいいので、組み合わせを考えるだけでも楽くなってしまいます。

2階のロビーを堪能したら、さっそく客室に向かいたいところなのですが、
実は、共有スペースにもお茶要素がちりばめられているのです。

よく見ると、フロアサインが茶さじのかたちだったり。

エレベーターサインが柄杓を上から見たときのシルエットだったり。

ルームナンバーが、ふすまの引き手モチーフだったり。

インテリアとして馴染んでいるので、知らないとスルーしてしまうこと請け合いですが、
お茶好きの皆さまは、是非チェックしていただきたいポイントです。

それでは、いよいよ客室に向かいます。



ホテル1899東京は9階建てで、3階から9階が客室階になっています。
客室は全部で4タイプ。

まずご紹介したいのが、1899のコンセプトが詰まっている「スーペリアダブルB -ENGAWA-」です。

この客室の大きな特徴は、2つ。

1つめは、客室のベッド側の床を高くして、「縁側」風の作りにしているところです。
客室の名前のとおり、茶屋の縁側のように腰をかけてくつろいでいただけるデザインになっています。

2つめは、インテリアに溶け込むように、水場をベッド近くに配置しているところ。
ワンルームタイプの客室で、この位置に水場がある造りは珍しいと思います。

これは、客室でお茶と共に過ごすゆるやかな時間を楽しんでいただきたい!という思いを体現したものなのです。

お部屋には4種の日本茶と急須をご用意しているので、お好みのお茶を淹れて、ゆっくりお寛ぎいただきたいです。

長期のご滞在におすすめなのは、「コーナーデラックスツイン」。

4タイプの中で一番広い33.6平米の広さがあり、収納も充実しています。
バストイレが別で、ダブルシンクなのも嬉しいポイントです。
客室奥の印象的な大型ベンチシートは、縁側をイメージしていますよ。

このほかにも、「スーペリアダブル A -IORI」と「スタンダートダブル」の2種の客室があり、
全4タイプからお好みに合わせてお部屋をお選びいただけます。

全てのお部屋に、共通しているインテリアが、こちらの茶筅モチーフの照明です。

お客様からかわいい、とのお声を多くいただく照明なのですが、
スタッフの思い入れもとっても強く、、、

実は、白から黄色まで3段階で色温度を調整できるという、隠された機能があったりします(笑)

また、シャンプー類のセットは、全客室、緑茶成分入りの「トリプルC」をご用意しています。

成分だけではなく、香りもお茶をイメージしたさわやかなものになっていて、お土産用としても、オンラインショップでも人気があります。
個人的には、香りだけではなく泡立ちがよいところもお気に入りポイントです。

こんな風に、ホテル1899東京では、館内全体にお茶の要素を多数織り交ぜています。

しかし、これだけではないのです。

ホテル1899東京の顔ともいうべきスペース、
それが1階の日本茶専門カフェ「チャヤ1899東京」です。

「チャヤ1899東京」については、次回、7月25日配信のブログにてたっぷり紹介させていただければと思います。

7月から発売する新商品も詳しくご紹介しますので、是非チェックしてくださいね。

▶次のブログ ゆるやかな時間を過ごせる「街の茶屋」って?
ホテル内風景

ホテル1899東京

伝統とモダンが交差する
寛ぎの場所

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