当ウェブサイトを快適にご利用いただくためクッキーを使用します。詳細の確認

イベント情報

[ティーカレッジ]第18回:日本各地のお茶 飲み比べ

2019年1月20日(日)| RESTAURANT

こちらのイベントは終了しました

[ティーカレッジ]第18回:日本各地のお茶 飲み比べ

2019年最初の日本茶セミナーを開催いたします!今回の内容は全国各地より取り寄せた13種のお茶の飲み比べです。
1度は耳にしたことのある日本各地のお茶を飲み比べ、産地ごとの特徴と歴史を味わい、その産地ならではの製法を知り、お客様の好みのお茶を探しましょう。 各日本茶の背景・製法も解説しますのでご安心ください。また、10種のお茶のテイスティングのほかに、ウェルカムティーでは抹茶を、3種の抹茶スイーツと一緒に2種のお茶をご用意しております。
ティータイムでは当日限定のスイーツの盛り合わせと一緒に、新春の午後を優雅に過ごしましょう。

▲当日限定の1899特別スイーツ3種盛り合わせです
場所 RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)
東京都千代田区神田駿河台3-4
アクセス方法はこちらからご覧ください
実施日 2019年1月20日(日) 14:30~16:00(受付開始 14:00)
内容 ◆当日のスケジュール
14:00 受付開始
14:30 開講、自己紹介
14:45 講義内容開始
    -テーマ「日本茶とは」
15:05 日本茶の飲み比べ
    1899スイーツでティータイム
15:50 質疑応答・アンケート記入
16:00 閉講

◆当日限定スイーツ3種盛り合わせのご紹介
・抹茶ロールケーキ
・抹茶バッフェル
・お濃茶アイス

◆飲み比べ用10種の使用茶葉と産地の特徴
①新潟県/村上茶
…商業的なお茶の生産地としては最も北に位置している。村上茶は、雪に覆われる寒冷地の為、苦渋味が少ないまろやかな味が特徴。

②静岡県/掛川茶
…生育に適した環境の名産地。葉肉が厚く渋味が強いのが難点だったが、『深蒸し』製法の登場により、美しい色と自然の甘味が特徴。

③三重県/伊勢茶(かぶせ茶)
…三重県は栽培面積、生産量は全国第3位の産地。渋味が弱い味わい。かぶせ茶は葉の摘採前7日前後、被覆をして栽培された葉を使用し作られたお茶。

④福岡県/八女茶(玉露)
…霧の発生しやすい土地柄で太陽光を自然と遮るため、被覆栽培に適した環境である。 玉露は葉の摘採前20日前後被覆をして栽培された葉を使用し作られたお茶。 製造工程は煎茶と同様。コクのある甘味とうま味、特有の深みのある香りが特徴。

⑤長崎県/彼杵茶(そのぎちゃ)(蒸し製玉緑茶)
…荒茶製造工程の途中までは煎茶と同様、精揉工程がなく、回転するドラムの中で茶葉を乾燥するため、針状に撚れず丸いグリっとした形のお茶。 長崎県を代表する茶産地。爽やかな味わい。

⑥宮崎県/五々瀬茶(釜炒り茶)
…蒸熱工程のかわりに、茶葉を釜で炒ってつくったお茶。精揉工程がなく、回転するドラムの中で茶葉を乾燥するため、針状に撚れず丸いグリっとした形。 宮崎県でも有名な茶産地。

⑦石川県/加賀棒茶
…茎茶を使用したほうじ茶は、「棒茶」と呼ばれ金沢が発祥地と言われている。一番茶の茎茶を浅く焙じることにより芳ばしい香りと、すっきりとした味わいが特徴。

⑧茨城県/烏龍茶
…茨城県は、お茶の経済的栽培の北限(太平洋側)とされている。「奥久慈茶」、「猿島茶」が有名。 台湾の品種茶葉をウーロン茶製法でつくった独特な香りが特徴。

⑨鹿児島県/和紅茶
…苦み渋みが少なく まろやかな味わい。

⑩愛媛県/石鎚黒茶
…日本に4つしかない貴重な後発酵茶のひとつ。 摘んだ茶葉を加熱した後に微生物により発酵させたお茶。 黒い茶葉と独特の香りと酸味がある。

⑪京都府/宇治/抹茶(ウェルカムティー)
…深い香りの余韻は長く、まろやかなうま味が広がる逸品。

⑫埼玉県/狭山茶/和紅茶(ティータイム用)
…品種やぶきたとさやまかおりをブレンド、優しい香りと控えめな渋味が甘味を引き立てる。

⑬鹿児島県/あさつゆ/深蒸し煎茶(ティータイム用)
…鹿児島県の奨励品種、天然玉露ともいわれるあさつゆはうま味豊かな鹿児島茶の中でも特に甘味が強い事で知られる茶品種。

料金(税込) 3,500円(お支払いは当日受付で)
定員 20名(先着制)
申込方法 ※お陰様で満員となりましたので、12/14分をもって予約は締め切らせていただきます。
備考 ※13歳未満の方の参加不可。
※当日、会場にて記録撮影のため当社カメラマンによる撮影が行われ、Web上などで使用される可能性があります。ご了承の上、ご参加下さいますようお願い致します。

今回の講師

日本茶セミナー1899ティーカレッジとは???

最近皆さん、急須でお茶を飲んだことはありますでしょうか?「毎日飲んでるよ」という方もいらっしゃると思いますが、実はここ最近自宅に急須が無い家も増えてきているという話をよく聞きます。飲料の多様化やペットボトルの普及など様々な要因が語られていますが、結果日本茶は近年輸出は増えているものの、国内での供給量は減ってきている状況です。 日本茶セミナー1899ティーカレッジでは、伝統的で親しみある日本茶を、改めて美味しくいただき、急須のある日本茶の風景を見直していただくことを目指し、指導経験豊富な日本茶インストラクターである若葉園(東京・日暮里)の竹内ひさ代氏や、日本茶からワイン、日本酒、チーズと幅広い見識を持つ二宮斉子氏に加え、外部講師たちが、実際に現場で培った、自宅で楽しめる日本茶の楽しみ方をお伝えしていきます。

お茶の知識がなくても大丈夫

  • 自宅に急須が無いけれども、これから日本茶を楽しみたいと思っている方
  • 日本茶は大好きだけど、正しく淹れられているか改めて学びたい方
  • 日本茶に関係するより幅広い視野を持ちたい方
  • 日本茶で、生活をより豊かにしていきたいと感じている方
  • とにかく日本茶に関する知識や情報を知りたい、聞きたいという方

なぜ1899ティーカレッジ?

1899ティーカレッジを行うレストラン1899お茶の水(東京都千代田区)、ホテル1899東京(東京都港区)は、『お茶と共に過ごすゆるやかな時間』を提供します。レストランは、2014年にホテル龍名館お茶の水本店(東京都千代田区)の1階メインダイニングとしてホテルのコンセプトである「和」を食の観点から「お茶」と「和食」で表現しました。ホテル1899東京は2018年12月に、東京にお越しいただいた多くの国内外の方々に、お茶と共にゆるやかな時間を過ごしていただく場として開業。1階にはチャヤ1899東京として、レストランよりもカジュアルに、お持ち帰りを中心としたスタイルで営業しています。

日本の伝統的な飲料であり、現代でも多くの人に親しまれている日本茶は、飲料の多様化や、ペットボトルの普及などにより、若い世代を中心に急須離れがささやかれています。しかし、近年、健康志向の高まりから日本に限らず世界中で愛飲されており、お茶のルネッサンスでもあると私達は感じています。 飲食店では無料で提供されている日本茶も、コーヒーや紅茶のように、より多くの人に価値を感じていただくことはできないでしょうか。近年、そのようなカフェなども多く誕生しておりますが、急須離れがささやかている現代で、より多くの方に知っていただくことが必要と私達は感じております。

茶道とも煎茶道とも違う1899流のおもてなしで、日本茶の素晴らしさ、楽しみ方を伝えられる、「お茶のあるおもてなしの食風景」をお届けしたいと切に願い、1899ティーカレッジを開講します。

ティーカレッジ過去の様子

過去のティーカレッジ風景