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日本酒×お茶。お茶を日本酒で浸出したら絶品だった

2026.05.16

あやこ

日本酒×お茶。お茶を日本酒で浸出したら絶品だった

数年前に日本酒の資格の勉強をしていたのですが、お茶について知っていくうちに日本酒とお茶は旨みがあったり、温度によって味わいが違ったり、…と似ているところがあるような気がすると感じていました。
日本酒とお茶を合わせることで新しい美味しさが生まれるのではないかと思い、お茶を日本酒で浸出してみることにしました。

目次

日本酒でお茶を浸出する

用意するもの

・日本酒
・ティーバッグ
・グラスまたはボトル

今回使用した日本酒は菊水の純米酒。米の旨みが感じられ、香りは少なめのためどのお茶にも合わせやすそうです。1合サイズが酒屋やスーパーなどで簡単に手に入ります。

茶葉は1899オリジナルのティーバッグから味わいの異なるものを4種類選びました。リーフでもティーバッグでも良さそうですが、今回は手軽に楽しめるようティーバッグにしました。

お茶ごとに日本酒を変えてみるのも面白そうだったのですが、初めてつくる今回は日本酒は1種類にして茶葉を4種類用意し、飲み比べてみました。

手順

① 密閉容器に日本酒を注ぐ
② ティーバッグを1つ入れる
③ 冷蔵庫で6時間ほど置く
④ ティーバッグを取り出して完成

実際に作ってみましょう

今回、密閉容器は小さ目のものにしました。

日本酒を120mlほどいれた容器にそれぞれ茶葉を入れます。
茶葉を入れたばかりのお酒はこの通り。

入れた直後でもどのお茶も色が出ていますが香りは日本酒が勝っていて、本当に出来るのか若干不安になりますが、しっかりと蓋をしめて冷蔵庫へ。

6時間後…

約6時間冷蔵庫にいれ取り出してみると、どれも茶葉の色が濃く出ていました!

試飲してみた

深蒸し煎茶 狭山火入れ × 日本酒

使用した茶葉は、狭山の伝統的な火入れ製法で仕上げた、香ばしい香りとコクのある甘みが特徴のお茶。
煎茶の旨みと日本酒の旨みが合わさることで、より深みのある味わいになるのではと期待して選びました。
しっかり色が出ていて見た目は煎茶そのものですが、容器を開けた時に、柑橘系を思わせる爽やかで甘い香りがしっかり感じられました。
試飲していた他のスタッフからも、「どうしてこの香りになるんだろう?!」と驚きの声が聞こえました。
味も旨み・甘みなど味をしっかり感じられ、日本酒と煎茶、それぞれの良さが引き立つ組み合わせでした。

和紅茶 紅優香×日本酒

使用した茶葉は、控えめな渋みと、ほのかな甘みを感じられる和紅茶。
日本酒のやわらかな甘みと相性が良いのではと思い、期待を込めて選びました。
浸出後はやや淡い色合い 。香りは華やかで口に含むと紅優香それ自体の甘い香りが強くなっていて、それぞれで味わうよりも、日本酒とかけあわせたことで甘みが強く感じられました。カフェのメニューにありそうなおしゃれな味です。

ほうじ茶 やさしさ×日本酒

使用した茶葉は、釜炒りほうじ茶と2種の棒ほうじ茶をブレンドした、香ばしさが特徴のほうじ茶。
穏やかな味わいなので、日本酒に風味が負けてしまうかもしれない…と思いながら選びました。
浸出してみると、4種類の中で最も茶葉の色が出ていて、開けた瞬間のほうじ茶の香りがしっかりします。
味はかなりほうじ茶が勝っていて、苦みを感じました。香りがしっかりした日本酒につけるか、浸出時間をもうすこし減らせば美味しくなる可能性がありそうです。

ブレンドティー ぽかぽか×日本酒

使用した茶葉は、和紅茶と生姜をブレンドしたお茶で、生姜のすっきりとした辛味と、和紅茶のやさしい甘みが特徴。
容器を開けた瞬間に生姜の強い香りが感じられ、インパクトが一番大きかったです。
個人的には日本酒がもつさっぱりした風味と生姜のぴりっとする刺激が相性がよく一番好きな味だったのですが…。他のスタッフに聞いたところ、「ちょっと薬っぽい感じがあるかも」とのこと。また、「熱燗にしたら美味しそう」という意見をもらったため、後日、ぬるめに温めた日本酒でも試してみました。
温めた日本酒をティーバッグに注ぐと、すぐに味と香りが浸出され、生姜の強い香りも日本酒によって少し和らぎ、より飲みやすい印象に。ただ、温かい日本酒は浸出が早いため、少量の茶葉とやや多めの日本酒でバランスを取るのが良さそう。

個人的ベスト3

今回試した中で、個人的に「また飲みたい」と思った組み合わせをベスト3でご紹介します!

1位:ブレンドティー ぽかぽか
2位:深蒸し煎茶 狭山火入れ
3位:和紅茶 紅優香

入れる日本酒と似た風味のお茶はそれぞれの良さを引き出すので相性が良く新しい味わいに。ほうじ茶やブレンドティー(生姜)はお茶の香りが強く出てしまい、日本酒の量や種類を変えることで良い組み合わせが見つけられそうです。
個人的にジンジャー系の飲み物が好きなので生姜が強く感じられるぽかぽかが1番好きでした。スタッフ人気は狭山火入れで、「もう1杯ください」「商品化したら売れそう」の声も!
また見た目が写真映えしそうな、ローズヒップと和紅茶のブレンドティー「ほがらか」を試してみたいです…!

試してみてわかったこと

今回、最初はプラスチックカップでも試してみたのですが、密閉ができていなかったため、日本酒が酸化してしまい、お茶の風味は出ているものの、あまり美味しい仕上がりにはなりませんでした。
日本酒で浸出したお茶は、茶葉だけでなく“日本酒そのものの状態”も味わいに大きく影響するようです。
作る際は、しっかり密閉できる容器を使うのがおすすめです。

また、6時間浸出したものと12時間浸出したものを飲み比べてみましたが、味わいに大きな変化は感じられませんでした。
まず試してみるなら、6時間ほどの浸出がちょうど良さそうです。

お茶の新しい楽しみ方として

お茶を日本酒で浸出する発想はなかったですが、日本酒と合わせることでいつものお茶とは違った味わいになるだけでなく、組み合わせ次第では新しいおいしさを生み出せるということが分かりました。
また、完成を待っている時間も楽しく、また別の機会に他の茶葉や日本酒でも試してみたいです。
お茶として楽しむのはもちろん、「お酒として楽しむお茶」という選択肢として、普段あまりお茶を飲まない方にも、新しいきっかけになれば嬉しいです。

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