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新茶摘みティーカレッジを開催しました!|1899 CHACHACHA BLOG

2023/06/10 茶を食す話 編集長 山口沙織

新茶摘みティーカレッジを開催しました!|1899 CHACHACHA BLOG

新茶摘みティーカレッジを開催しました!

5月下旬、1899が主催する「新茶摘み・手作りお茶体験」が開催されました!

1899では、「1899ティーカレッジ」という日本茶セミナーを毎月開催しています。
お茶の飲み比べをしたり、オリジナルのブレンド茶を作ったり、普段は1899の店内で開催しているのですが、その特別編として年に一度、狭山の茶園に赴き茶摘みを体験いただくという機会を設けています。

毎年人気の企画で、今年は受付を開始したその日のうちに完売に。急遽定員を増やすかたちとさせていただき、15名さまの参加者を迎えての開催となりました。

集合は、狭山の茶畑

当日は、朝10時に、埼玉県狭山市で製造販売を行っている「宮野園」に集合いただきました。


迎えてくれたのは、一面の茶畑と、全国茶商工業協同組合連合会認定の「茶匠」、宮野圭司さん。
お茶の木の新芽が青々としています。
新茶が採れる、この時期ならではのわくわくする光景ではないでしょうか。

到着すると、ウェルカムドリンクとして、宮野さんが冷たいお茶を用意してくれました。

いざ、新茶摘み

美味しいお茶で喉をうるおしたら、さっそく新茶摘みがスタート!

希望の方には、茶摘み衣装をご着用いただきます。
今回は、15名のみなさま全員が「茶娘」の姿に変身!とっても華やかです。

おいしいお茶を作るためのコツは、「一芯二葉」を摘むこと。先端の「芯」と、その直下の2枚の葉の部分だけの、生まれたてのやわらかい部分だけを摘み取ります。
宮野さんが丁寧に教えてくれるので、初めての方も安心です。

新茶の手作り体験

たっぷり新茶摘みをお楽しみいただいたら、摘みたての葉を、お茶を淹れるための「茶葉」にしていきます。
一般的には機械で一度に大量に行われることの多い作業ですが、今回は手作りに挑戦いただきます。

過熱と手もみを繰り返すことで、葉っぱのかたちをしていたものが、だんだんと販売されている茶葉の状態に近づいていきます。

しっかりと乾燥した状態になったら完成です!
手作り茶は、今日のお土産としてお持ち帰りいただきます。

ランチは、お茶づくしの特製弁当

手作り茶が完成したら、ランチ休憩です。

1899の料理人がつくる、お茶料理を詰め合わせた特製弁当をお召し上がりいただきました。

この日のメニューは、煎茶ローストチキンや、抹茶コロッケなど。

挽きたての抹茶を味わう

茶摘みのあとには、抹茶挽きも体験いただきました。
抹茶の元となるお茶、「碾茶」を茶臼にいれて挽いていくと、色鮮やかな抹茶がサラサラと出てきます。

挽きたての香り豊かな抹茶は、ソフトクリームにたっぷりとかけてお召し上がりいただきました。
とってもおいしそうですね。

お茶づくしの一日でした

こうして、1899ティーカレッジ「〈五感でお茶を満喫!〉新茶摘み・手作りお茶体験」は盛況の中幕を下ろしました。

ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました!

日本茶の素晴らしさや、楽しみ方をお届けしたいという思いで開催している日本茶セミナー1899ティーカレッジ。

6月以降も、毎月テーマを変えながら、様々な体験会を開催予定です。
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