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抹茶羊羹のレシピ – お家でできる抹茶芋羊羹の作り方|1899 CHACHACHA BLOG

2021/07/20 茶を食す話 1899茶バリエ

抹茶羊羹のレシピ – お家でできる抹茶芋羊羹の作り方|1899 CHACHACHA BLOG

抹茶羊羹のレシピ – お家でできる抹茶芋羊羹の作り方

CHACHACHAブログ講読者の皆様、こんにちは!
レストラン1899お茶の水の茶バリエ、神村です。

梅雨もそろそろ明けて暑い夏が来ますね!
まだ、お家時間が続きそうですが皆さんは夏の過ごし方はお決まりですか?

私からお茶に合う抹茶スイーツのレシピをご紹介します。
今回ご紹介する抹茶スイーツは『抹茶芋羊羹』です。

皆さんには私の失敗談を踏まえて抹茶芋羊羹のレシピをご紹介致します。

抹茶芋羊羹のレシピをご紹介

まずは材料と必要な調理器具です!

抹茶芋羊羹の材料(約12切れ)
・さつまいも 250g
・抹茶粉 5g (お好みの量)
・こしあん125g
※今回はこし餡にしましたが、白あんの方が抹茶の色が綺麗にでます。
・砂糖 60g(お好みの量)
・ゼラチン 10g
・水 200ml
・ゼラチンを溶かすようのお湯 約30ml

必要な調理器具
・フードプロセッサー・蒸し器・ゴムベラ・木べら
・包丁・まな板・ボール・測り・計量カップ

それでは抹茶芋羊羹のレシピの手順を説明していきます。

手順
1.
さつまいもを2~3cmの厚さで輪切りにしていきます。
細かく切りますと熱の通りが早くなりますが、さつまいもの皮を剥く回数が少し増えます。

2.
切ったさつまいもを蒸し器で蒸していきます。
約20‐30-分
※爪楊枝や竹串等で刺し様子を見ながら温めてください。

蒸してる間に砂糖を測っておきましょう。

※蒸し器がない場合
大きめの耐熱皿にさつまいもを重ならないように並べていきます。
その上にクッキングペーパーを軽く濡らしさつまいもに被せます。 
その上からラップをして、500wで20分ほど温めます。
数分ごとに途中に爪楊枝や竹串等で刺し様子を見ながら、何度かに分けて温めてください。
クッキングペーパーがさつまいもを蒸す役割をしてくれます。

3.
蒸したさつまいもの皮を剥いていきます。
熱いうちに行った方が綺麗に剥けます。
手で簡単に剥けますが火傷に注意しましょう。
ここは根性がいります。(笑)

ちなみに、一回目は皮を剥かずそのままにしてしまいました。
友人に食べてもらったところ砂っぽいとの感想…
レシピ通りに、皮をむくことを強くおすすめします(笑)

4.
皮を剥いたさつまいもをフードプロセッサーにかけていきます。
※蒸したさつま芋を粒が残らないようにするため、4,5回に分けてフードプロセッサーにかけることをオススメします。

5.
プレスし滑らかになったさつま芋を大きな鍋に移して、弱火で練りながら軽く水分をとばします。
今回は10分程火にかけました。
※焦げないように注意しましょう。

6.
ある程度水分が飛んだら火を止め、砂糖を入れて3分程練っていきます。

私は、一度目はさつまいもの甘さだけで美味しくなるかと思い砂糖を入れずに作ったのですが、甘みが全くない羊羹になってしまいました・・・
さつまいもの品種によっても甘味が多いなどありますので、味見しながら入れるのがいいかもしれません。

7.
6に水で溶かした抹茶粉とこし餡を入れて混ぜます。
※抹茶を一度に入れると混ざりにくいので分けて入れることをオススメします。
この間に羊羹用のお好みの型を準備しておきましょう。

私は型がなかったので、家にあるタッパーを使用しました。
ラップをしておくと取り出す時に簡単です。

8.
7を温め直しお湯で溶かしたゼラチンを入れ固まらないように混ぜます。
※冷めた状態にいれると混ぜる前に固まりますので、温め直しゼラチンを入れ金団が冷める前に全体を混ぜた方がダマになりにくい。

私は一度目は固める為の材料を入れずに作ってしまい、お茶請けには程遠い抹茶芋羊羹になってしまいました。見栄えを良くする為にも、レシピ通りにゼラチンを使用してください。

9.
8を型に流し込む。
冷蔵庫で冷やし、抹茶芋羊羹が固まっていることを確認したら完成です。
※目安2時間ほど

お好みのサイズに切って、お召し上がりください。

抹茶芋羊羹レシピ、おすすめです

レシピを見ると少し手間な感じはありますが、趣味が筋トレで、滅多にお菓子作りをしない私でも、レシピをきちんと守るだけで抹茶芋羊羹を美味しく作れました。

羊羹の作り方として(粉)寒天を使うレシピが多いですが、今回はゼラチンを使った芋羊羹に挑戦してみました。ゼラチンと寒天は、同じように凝固剤として使われるものですが、それぞれ特性が異なるため、同じ分量を置き換えた作り方だと失敗することも多いようです。
ゼラチンは50~60℃で溶け、沸騰させてしまうと固まらなくなります。一方、寒天は沸騰させてしっかり煮溶かさないと固まりません。食感や固まり始める温度もそれぞれ異なります。
まずはレシピ通りに作ってみて、そのあと自分好みにアレンジしていくのがいいかもしれませんね。

自分で作ったお茶請けの抹茶芋羊羹と好きなお茶を一緒に味わえる贅沢な時間はいかがでしょうか。是非気軽に挑戦してみてください。

最後に私が抹茶芋羊羹を選んだ理由は…
運動前に抹茶芋羊羹を食べることで抹茶に含まれるカフェインとさつま芋に含まれる糖質をエネルギーに変えて、トレーニングのパフォーマンスをより高めるためです。

また、健康に気をつけている方も、抹茶芋羊羹はさつまいもを主な食材としてますので、低GI値!血糖値を緩やかに上昇させてくれる為、糖を脂肪になりにくくします。

健康な食材と抹茶を混ぜたスイーツ!
皆様も是非お試しください。

P.S.
レストラン1899お茶の水では、カフェタイムにお茶を注文するとお茶請けがついてきます。
その日によって内容は違いますが、時々、抹茶芋羊羹をお出ししております。
(その日のお茶請けは茶バリエにお聞きください)
是非、店舗で本格的な抹茶芋羊羹もご賞味くださいませ。