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夏のアフタヌーンティーしてきました!|1899 CHACHACHA BLOG

2021/06/05 茶を食す話 編集長 山口沙織

夏のアフタヌーンティーしてきました!|1899 CHACHACHA BLOG

日に日に夏が近づいて来るのを感じますね。
早いよな~と思いながらも、既に今年の冷房デビューを済ませてしまいました。。

先日6月1日から、レストラン1899お茶の水では夏季限定のアフタヌーンティープレートの提供が始まりました。

今シーズンもいい感じに仕上がっており、早速店舗に行って食べてきましたよ。
今日はその様子をお伝えします!

店舗についたのは平日の午後2時半ごろ。
手指消毒をして、検温をして、店内へ!
ランチの賑わいが落ち着いて、お店全体にゆったりとしたムードが漂います。

店内には、ご友人同士のお客様や、おひとり様がいらっしゃり、店内席やテラス席でそれぞれ寛がれているご様子。

今回は同僚と2人で食べに来ましたが、春に1人で来た時も周りの目が気になることもなく、ゆったり過ごせたので、おひとり様にもおすすめです。

席につくと、カフェタイムのメニューが。
表紙を飾るのはお目当ての1899アフタヌーンティープレートです。

もちろん日本茶も一緒にオーダーします。
オーダーしたのは、ブレンド茶を通常価格よりも少しお得に飲める、「本日のお茶」。

この日は、和紅茶と甘草のブレンドでした。
天気がよく少し暑かったので、アイスで。

渋みが少なく、そのまま飲んでも甘みを感じられる和紅茶ですが、そこに甘草が加わることで、独特の甘みがふわーーーーっと広がり新感覚!

気になって調べてみると、甘草には一般的に砂糖の150倍の甘みがあるという成分が含まれているという説も。それも納得の味わいです。

ちなみに、ブレンド茶は、深蒸し煎茶、ほうじ茶、和紅茶をベースにいろいろな和素材を合わせていて、全部で9種類の用意があります。

迷ってしまったときは、店内に素材の香りを確認できるコーナーがありますので、是非試してみてくださいね。

ちなみに、これが「甘草」です。近づいてみると、マスク越しにも甘い香りが。

お茶を楽しんでいると、席に1899アフタヌーンティープレートが到着。
涼しげな10品がワンプレートに並んでいます。
順番にいただきます。

最初に味わったのは、新作の「ほうじ茶かき氷」。
食べると、ほうじ茶の濃厚なかおりと黒蜜の甘み広がって、おいしい~。

氷はザクザクしておらず、なめらかな食感です。
煮出してしっかりと味を抽出したほうじ茶を、凍らせて崩すという工程を4度も繰り返したという一品。

食べ進めていくと、中には小さな黒糖わらび餅と栗の甘露煮が隠れていました。
「日本の夏」というワードが浮かんできそうな、和のかき氷です。

今回のプレートの、見た目の夏らしさのポイントの一つになっているのが、一番手前に盛りつけられている「煎茶ゼリー」。薄い緑色の煎茶のゼリーのなかに、マンゴーやキウイ、小豆が浮かんでいて、何とも涼しそう。味わいもさっぱり。

和食の技法「茶巾絞り」をイメージしたフォルムになっていて、こちらにも和の要素を感じます。

1899のロゴをあしらったミニパフェには、夏らしくパイナップルが入っています。
ザクザク食感が楽しい抹茶あられやおこし(干菓子)に、フレッシュなパイナップル、甘ずっぱいベリーソースがアクセントになって、ミニサイズではありますが、パフェ気分を味わいました。

この夏のセイボリーは、抹茶味噌と出汁巻き玉子を抹茶食パンでサンドした「抹茶玉子サンド」と、オクラやキュウリなど夏野菜を中心に抹茶サワークリームと合わせて湯葉で巻いた、「夏野菜の生湯葉巻き」の2つです。

ほんのり塩気のある食事を挟んで、後半のスイーツも美味しく味わっていきます!

プレートの右には、アルコールとお酒を合わせた「酒茶ケーキ」と、緑色が鮮やかな「抹茶芋羊羹」が並びます。優しい甘みで、お茶とよく合います。

お客様からの人気が高く、アフタヌーンティープレートの定番として定着してきた、「濃茶アイス」と「抹茶タルト」が今回もラインナップ。
私も大好きで、毎回楽しみにしています。

濃茶アイスは、抹茶の味がとっても濃厚。京都産の茶葉の、一番美味しい時期の若芽をひと芽ひと芽摘み取り、石臼で丁寧に挽いた抹茶を 3.7%使用 しています。
ほどよい苦みと抹茶のうまみを濃厚に感じられますよ。

抹茶と豆腐を使ったヘルシーな抹茶のチョコレートタルトは、忍ばせたあんこやクルミの食感が大のお気に入りです。
「抹茶タルト」は、単品メニューとしても人気のメニューです。

最後にさっぱりとフルーツを味わい、昼食後でしたが今回もぺろりと完食してしまいました。

ホテルなどでよく見るような、ボリューム満点の一般的な“アフタヌーンティー”に比べると、リーズナブルで、ほどよいボリューム感の1899のアフタヌーンティープレート。

お手軽にお楽しみいただけるので、ランチの後や、軽いティータイムになどおすすめです。

1899アフタヌーンティープレートの提供は、14:00~16:30のカフェタイム限定です。

当面の間は感染症対策のため、お席のご利用時間が1時間までとなっています。

本来ならば、ゆっくりお寛ぎいただきたいのですが、しばらくの間、どうぞ宜しくご協力お願いいたします。

落ち着いた雰囲気を楽しまれたい時には、平日が穴場です!
土日は平日に比べると込み合う日もありますので、Webから「席のみ」でご予約いただくのがおすすめですよ。

1899の夏のアフタヌーンティーは、8月31日まで。
皆さまのご感想も、お待ちしております!

<1899アフタヌーンティープレート>

提供店舗:レストラン1899お茶の水
販売期間:2021年6月1日(火)~2021年8月31日(火)
提供時間:カフェタイム(14:00~16:30、L.O.16:00)
価格:1800円(税込)

  • ●ほうじ茶のかき氷
  • ●抹茶ミニパフェ
  • ●日本茶ゼリー茶巾しぼり
  • ●夏野菜の生湯葉巻き
  • ●抹茶玉子サンド
  • ●抹茶タルト
  • ●濃茶アイス
  • ●抹茶芋羊羹
  • ●酒茶ケーキ
  • ●季節の果物

公式HPはこちら

P.S
1899アフタヌーンティープレートを職人が作り上げる様子は、こちらでご覧いただけます!