1899について

今年もいよいよ残りわずかとなってしまいました。
8月にオープンを迎え、早5か月。
ご支援いただいた多くのお客様と、店舗オープンにあたりご尽力頂いた関係者の皆様に、厚い御礼と感謝の言葉を述べさせて頂きたいと思います。
オープンしてから、これまで多くの出来事がありましたが、それを乗り越えてこれたのも、
皆様のご助力あっての賜物と思い、感謝の気持ちを忘れずに日々を過ごして行きたいと存じます。

GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZUは当社初の“お茶”をメインとした新ブランドです。
「茶を食す」をコンセプトに、お茶をどのように料理に合わせていくかが開発の焦点となりました。

抹茶のぽてとサラダや、ほうじ茶で炊いたご飯のお茶漬け、一晩油に煎茶の茶葉を漬け込んだ茶油、抹茶ビールなど、何度も何度も試行錯誤しながら、様々なお茶料理を作っていったのも今はいい思い出です。

そして、お茶というのは思っていた以上に複雑で奥が深く、茶葉によって淹れ方も異なります。
ペットボトルではない、急須で入れた本格的なお茶は、お茶の淹れ方を熟知したスタッフの茶バリエが茶葉の量、湯の温度等を配慮して淹れております。

若いスタッフが中心となって、意欲的にお茶について学んでくれたからこそ、今の1899 OCHANOMIZUがあるのだと思います。

2015年は一層、“GREEN TEA RESTAURANT”らしい、お客様に喜んでいただけるレストランづくりに励んでいきたいと思います。

来年も皆様にとって良い年になるようお祈り申し上げます。




GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU 店長 矢部義信