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冬のアフタヌーンティーしてきました|1899 CHACHACHA BLOG

2022/01/15 茶を食す話 編集長 山口沙織

冬のアフタヌーンティーしてきました|1899 CHACHACHA BLOG

1月となり、一年で一番寒い時期になってきましたね。
みなさん、冬を楽しんでいますか?

わたしは寒いのはちょっと苦手なのですが、先日「冬のアフタヌーンティー」で冬ならではのおいしさを味わってきましたよ!

レストラン1899お茶の水の冬の新作、今季も力作となっております。

今回のブログでは、そんな1899アフタヌーンティープレートを食べてきた様子をご紹介します。

レストラン1899お茶の水でアフタヌーンティープレートを提供しているのは、14:00〜18:00のカフェタイムです。

平日、土日共に14時ごろは混み合いやすいと聞いていたので、一番落ち着いていそうな平日の16時ころ入店してみました。

この日は雨だったこともあってか、店内は落ち着いた雰囲気。

土日や、平日でも時間帯によっては込み合うこともありますので、席のみでご予約いただくのがおすすめですよ。

席につくと、目に飛び込んできたのはいちご!

1899では、2月末まで「冬のいちご日本茶フェア」を開催していて、アフタヌーンティープレートやパフェ、そして日本茶ラテまでがいちご仕様になっているのです。

今日はアフタヌーンティーをすると決めて入店したのでブレずに注文しましたが、パフェもとっても可愛いですよね。抹茶といちご、おいしそう…。

 

いちご日本茶ラテといちごスイーツをセットにするとお得に注文できるということで、ドリンクはいちご日本茶ラテに決定。

抹茶、ほうじ茶、和紅茶の3種から好きなものを選べます。

実はわたくし前日にいちご抹茶ラテを実はテイクアウトで飲んでいたので、この日はいちご和紅茶ラテをオーダーしてみました。

ちなみに、一番人気はやはり抹茶だそうですよ。抹茶強しですね。

 

いちご日本茶ラテは、注文を受けてから一杯一杯丁寧につくる日本茶ラテに、自家製のいちごソースを加えたフレッシュな新作です。

いちごソースは甘さ控えめで、日本茶の美味しさを生かした程よいバランスになるようにこだわって作られたとか。

いちごソースにミルクを加えて…急須で丁寧に、紅茶を注いでくれました。

とってもいい香りが漂ってきます!

 

いちごソースは、グラスの底の方に。

「よく混ぜてから飲んでくださいね」と茶バリエが教えてくれた通りに、マドラーでよーく混ぜてから飲んでみると…

和紅茶ラテの華やかさのなかに、いちごのほのかなフレッシュさが加わっておいしい!

ミルクが濃厚なのでまろやかなのですが、甘すぎないので、これはスイーツとも合いそうです。

 

ラテを楽しんでいると、アフタヌーンティープレートが席に到着。

冬の1899アフタヌーンティープレートは、こんな感じです!

まず目を引くのは、いちごの赤と抹茶の緑が華やかな「いちごと抹茶のテリーヌ風」。
羊羹のような見た目ですが、実はケーキなのです!

いちごを散りばめた柚子のゼリーと、小豆を散らした抹茶レアチーズの2層になっており、土台は和紅茶の茶葉を練りこんだサブレ生地というこだわりが詰まった一品です。

食べてみると、濃厚な抹茶レアチーズと、さっぱりとした柚子ゼリーがよく合って美味しい!土台のサブレはサクサク。小豆が入っているので、すこし和のテイストも感じます。

ピンク色が可愛いこちらは、「いちごの甘酒」。いちごと合わせた甘酒に、白あんを加えていて、優しい自然な甘みがいい感じです。
単純ですが、色がかわいいので、それだけで食べながら嬉しくなってきますね。

アフタヌーンティープレートの定番となったミニパフェは、今回はいちごのコンポートが入った「いちごとほうじ茶のミニパフェ」となっています。
豆乳をベースにした甘さ控えめのほうじ茶プリンに、いちごのコンポート、ローストした「酒茶ケーキ抹茶」、おこし、ほうじ茶生クリームが重なっています。

ほうじ茶生クリーム、ほうじ茶プリンの優しい甘みに、たっぷり入ったいちごコンポートのフレッシュさが加わっています!カリカリ、サクサク食感の素材も入っていて、ミニサイズながら味も食感も楽しめる一品です。

「ほうじ茶アイス」には、凍らせたいちごをスライスしてのせています。
ほうじ茶アイスは、香ばしく、さっぱりとした味わいです。

こちらもアフタヌーンティープレートの定番となっている「抹茶タルト」。今回はいちごがトッピングされています。

抹茶と豆腐をつかったヘルシーなチョコタルトですが、味は濃厚!
クルミと小豆が入っていて、食感と味にアクセントがプラスされています。

同じく定番人気となっている「抹茶玉子サンド」は、出汁巻き玉子と抹茶味噌を抹茶パンで挟んでいます。

今期は、この抹茶玉子サンドに「雪輪大根の甘酢漬け」が添えられています!

「雪輪大根」というのは和食の技法で、雪の結晶の形に飾り切りした大根のこと。甘酢漬けにして、氷餅をまぶすことでとっても冬らしい装いに仕上がっています。

食べると甘酢の味わいでスッキリするので、甘いスイーツの合間にお召し上がりいただくのがおすすめですよ。

今回、是非とも注目いただきたいのがこちらの「かぶら蒸し」。

蟹真薯(かにしんじょ)に、すり下ろした蕪とフワフワの卵白をのせて蒸し、ワサビ、「ねじり梅」に飾り切りしたした人参、銀杏、柚子を飾り、銀餡をかけて仕上げています。

アフタヌーンティーに本格和食?と驚かれる方もいらっしゃると思うのですが、意外や意外。合うのです。

一口食べると、あたたかい出汁のおいしさがしみわたり、和食の世界が目の前に広がります!
ワサビや柚子のかおりもマッチして、「日本人でよかった~」と心の中で叫びながら頂きました。

プレートには、季節の果物も添えられています。
この日は、いちご、焼きりんご、金柑の蜜煮でした。焼きりんごなど、フルーツにひと手間加えたおいしさになっているのが嬉しいですね。

今回もぺろりと完食。

一般的なホテルなどのアフタヌーンティーと比べるとボリュームは控えめですが、一品一品丁寧に作られている感じがして、満足感がありました。

アフタヌーンティーとしてはかなりお財布にも優しいので、気軽にどなたにでも楽しんでいただけると思います。

 

気付けば、店内はいつのまにか自分を含め全員が女性のおひとりさまに。
すごく落ち着く空間になっていました。笑

カップルやお友達同士で行かれるのももちろんおすすめですが、男女問わずおひとり様にも安心して寛いでいただけると思いますよ。

静かに過ごしたい場合には、平日の遅めの時間が穴場です。

 

 

冬の「1899アフタヌーンティープレート」の提供は、レストラン1899お茶の水で、2月28日までです。
もう少し寒い日が続きそうですが、冬ならではのおいしさを1899で楽しんでみてくださいね!

 

 

<1899アフタヌーンティープレート>1,800円(税込)

  • ・いちごと抹茶のテリーヌ風
  • ・いちごの甘酒
  • ・いちごとほうじ茶のミニパフェ
  • ・ほうじ茶アイス
  • ・抹茶タルト
  • ・季節の果物
  • ・抹茶玉子サンド 雪輪大根の甘酢漬け添え
  • ・かぶら蒸し

提供店舗:レストラン1899お茶の水
販売期間:2021年12月1日(水)~2022年2月28日(月)
提供時間:カフェタイム 14:00~18:00

※土日・祝日の14:00頃は混みあうことが多く、15:30以降のご利用がおすすめです。
※感染症対策のため、カフェタイムのお席のご利用時間を90分とさせていただきます。

P.S
1899アフタヌーンティープレートを職人が作り上げる様子は、こちらでご覧いただけます!