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お茶の収納方法、一緒に見直しませんか?|1899 CHACHACHA BLOG

2021/11/06 一服のお茶のような話 南郷恵珠

お茶の収納方法、一緒に見直しませんか?|1899 CHACHACHA BLOG

食欲の秋、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今回のブログは、お茶に関する“悩み”について綴ってまいります。健康効果がたくさんあり、飲めば飲むほど良いこと尽くしなお茶ですが、悩みとはずばり…「収納・保管方法」です。

その日の気分や食べ物によってペアリングを楽しみたいと思うが故、私はついつい色んなお茶を買い集めてしまうのですが、棚がいつの間にかごちゃごちゃに。結果的に、飲みたいお茶をすぐ取り出せなかったり、飲みきれずに賞味期限を迎えてしまったりと、お茶に申し訳ないことをしております。

そこで今回は、1899の中でも特にお茶への愛情が深く、日本茶の知識も豊富な3名の茶バリエに、自宅でのお茶の収納をどのようにされているのか聞いてみました!

では早速、チャヤ1899東京の茶バリエSさんのご自宅の様子から。
収納時に気を付けていることもお伺いしました。



◆一煎パックは賞味期限が近いものを手前に。
◆茶袋の開封は緑茶、紅茶、ほうじ茶各々一袋ずつにし、開封したら茶缶で保管。
◆抹茶やほうじ茶パウダー、和紅茶パウダー、碾茶は丸い茶缶に。蓋には、マスキングテープで茶種を記載。

整頓されたお茶と一緒に、バルミューダのケトルやスケールが用意されているのも流石ですね。



◆毎朝淹れたり点てたりする抹茶やリーフ茶は茶缶に入れ、カウンターに。
◆なるべく少量(一煎パックや50g以下)で購入し、クリアファイルで期限順に保管。

色々なお茶を重ねて保管しているうちに賞味期限が間近、ということが多々あったというSさんがたどり着いたのがこのクリアファイル収納。筒状のファイルに、賞味期限順に入れてまとめているそうです。これは画期的ですね!

続いて、ホテル1899東京の茶バリエ、直木さんのご自宅を拝見。
直木さんにも収納時気を付けていることをお伺いしました。

◆未開封のお茶は棚に、開封済みの煎茶はマスキングテープを貼って冷蔵庫に保管。
◆冷蔵庫の食品の匂いがつかないようにしっかり封をしてなるべく早く使い切り。
◆ほうじ茶は特に湿気を嫌うため、棚で保管。
こちらが直木さんのお茶収納ルール。お茶を入れている容器にも統一感があり、まるでお店のようですね。

さて最後にご紹介するのは、1899ドリンク開発責任者を務める茶バリエ、坂上さんのお茶収納です。

◆開封して5日以内程度に飲める分を茶缶に移して棚で保管。
◆茶種によってかさが異なるため背の低いタイプの茶缶は煎茶系、背の高い茶缶はほうじ茶で分けて保管。
◆茶缶は中に蓋がついているタイプで密閉度の高いものを使用。
◆残ったお茶の葉が入った袋は、中の空気を抜き、袋の切り口にテープを貼り密閉し、ジップロックに入れ、開封した日付を貼り付けて引き出しで保管。

坂上さんのご自宅は猫を飼われていて年中室温が変わらないため引き出し保管だそうですが、冷暗所がおすすめとのことでした!茶器の収納棚、美しさと機能性を兼ね備えていて魅入ってしまいますね。

こうして三者三様のお茶収納スペースを拝見していく中で、共通点が見えてきました。
まず茶バリエSさんと坂上さんに共通していたルールは
◆数日以内に飲める分だけを密閉度の高い茶缶に移し、すぐに取り出せる場所で保管。

また、直木さんと坂上さんの共通ルールは
◆開封済のお茶は入念に密閉し冷蔵庫または冷暗所にて保管し、未開封のお茶とほうじ茶は棚(常温)で保管。

そして全員に共通していたルールがこちらです。
◆開封するのは煎茶やほうじ茶、紅茶などお茶の種類ごとに1つまで。

いかがでしたでしょうか。実は3名とも、日本茶インストラクターの資格を持っている茶バリエです。日本茶に対する豊富な知識をもとに「お茶の風味を損なわないよう、丁寧に扱って保管する」ことは大事にしつつ、「お茶を手に取り易いところに置いておく」という、いつでも気軽に日本茶を楽しめるような工夫もあり、この二点のバランスを上手く取りながら、収納や整理整頓をしていることがわかりました。

今回私のお茶収納スペースのビフォーアフターをお見せしようと考えていたのですが、そもそも「開封するのはお茶の種類ごとに1つまで」というルールを凄まじく破っていたので、リセットできるまでお茶を消費することから始めなければと悟りました(笑) 開封済のお茶を冷蔵庫に移動させるだけでも、棚はかなりスッキリしそうです。

皆さんもぜひ、1899茶バリエ直伝のお茶収納方法を参考に、美味しいお茶をいつでも美味しくいただくためのエッセンスを取り入れてみてはいかがでしょうか。道具も、お茶も、大切に扱ってこそ、上質な「お茶と共に過ごすゆるやかな時間」を味わえるはずです。