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秋のアフタヌーンティーしてきました!|1899 CHACHACHA BLOG
9月に入り、いっきに秋めいてきましたね。
レストラン1899お茶の水では、9月1日から秋のお茶スイーツの販売が始まりました。
秋にぴったりの「ほうじ茶」と「栗」がテーマとなっている今期のパフェとアフタヌーンティープレート。
今回も非常にいい感じに仕上がっており、早速食べに行ってきましたのでご紹介します!
私がお店に行ったのは、9月上旬。このころは連日雨が続いており、この日も小雨。
ちょっと肌寒いくらいの気候でした。
天気が良いとテラス席も気持ちが良いのですが、この日は雨でクローズしていました。残念。
入り口で、手指消毒と検温をして店内へ。
レストラン1899お茶の水に着いたのは、平日の14:30頃。
土日や祝日は混みあう時間帯ですが、平日のためか店内は落ち着いて、ゆったりした雰囲気が漂っています。
女性のおひとりさまも多くいらっしゃり、なんとなく安心した気持ちに。
落ちついた雰囲気で過ごされたい方は、ご都合がつけば断然平日のご来店がおすすめですよ。
店内席には、全席にパーテーションが設置されています。
メニューは、使いきりの紙メニューです。
カフェメニューの表紙は、お目当てのアフタヌーンティープレートです!
一緒にいただく日本茶も注文します。
急須で淹れた、スタンダードな日本茶メニューにも心惹かれましたが…
この日は寒かったうえに、油断して半袖だったため、一番ほっこり感のある温かい日本茶ラテを頼むことに。
日本茶ラテは、抹茶・煎茶・ほうじ茶・和紅茶から種類を選べます。
この秋のアフタヌーンティ―プレートのテーマとなっているほうじ茶に合わせて、ほうじ茶ラテをオーダーしてみました。
注文すると、席からも見えるティーカウンターで、茶バリエが一杯一杯丁寧に作ってくれますよ。
ほうじ茶ラテは、強焙煎の茶葉をたっぷり使って、しっかりと味を浸出したほうじ茶をミルクに加えた一杯。
砂糖などの甘みは加えていないので、ほうじ茶そのものの香ばしさが楽しめます。
秋冬にぴったりの味わいだと思います。
ほうじ茶ラテを楽しんでいると、1899アフタヌーンティープレートが席に到着。
栗とほうじをテーマに丁寧に作られた和洋8品がずらり。
秋と和の雰囲気を感じてワクワクしてきます。
プレートに並ぶのは、こちらの8品。
- ●ほうじ茶モンブラン
- ●ほうじ茶ミニパフェ
- ●ほうじ茶アイス
- ●抹茶タルト
- ●栗入りかぼちゃきんとん
- ●抹茶ポテトのいがぐり
- ●抹茶玉子サンド
- ●季節の果物
一つずつ、ご紹介していきます!
今回のプレートで是非ご注目いただきたいのは、プレートセンターのほうじ茶モンブラン。
ミニサイズながら、職人のこだわりがぎゅっと詰まっています。
外側の深い茶色の、栗とほうじ茶を組み合わせた濃厚なモンブランクリームには、1899オリジナルの日本酒を使用した“ほうじ茶リキュール”を香りづけに使用しています。
甘さは控えめで、しっかりほうじ茶の味わいを感じられますよ。
中を見てみると・・・
ちょっと崩れましたが、層になっているのがわかりますでしょうか?
土台になっているのは、低温で3時間じっくりと焼いてザクザクの食感を引き出したほうじ茶メレンゲです。
その上には、ブランデー香る「酒茶ケーキ ほうじ茶」、栗餡で和えた栗の甘露煮とクルミ、マスカルポーネを合わせた生クリームが重なっています。
食べてみると、ほうじ茶のビターな味わいがしっかりと効いていて、栗の優しい甘みとよく合っておいしい~!
ほろ苦さがくせになりそうな、大人のモンブランです。
ミニサイズのグラスに盛り付けたほうじ茶ミニパフェは、ほうじ茶プリンをベースに、ベリーソース、抹茶あられ、ローストした「酒茶ケーキ ほうじ茶」、栗の甘露煮、秋の果物に、ほうじ茶生クリームを重ねています。
この日は、季節の果物として巨峰が入っていました!
ローストしたケーキやあられなど食感のアクセントがあり、フルーツとベリーソースのフレッシュさもあり、満足感が得られます。ミニサイズながら、しっかりパフェ。
ほうじ茶アイスは、ほうじ茶の香ばしさを味わえる、さっぱりとしたアイスです。
トップのほうじ茶黒蜜で飴状になるまで煮詰めたクルミが、アイスの甘みにほろ苦さをプラスしてくれています。
1899の定番お茶スイーツ、抹茶タルトも、栗の甘露煮をあしらって秋仕様になっています。
濃厚な甘みのチョコレートタルトなのですが、抹茶と、実は豆腐も使われているというヘルシーな面も!
クルミとあんこが味と食感のアクセントになっていて、毎回楽しみに味わっている一品です。
とろりと濃厚でやっぱりおいしい・・・
鮮やかなオレンジ色が目を引くこちらは、栗入りカボチャきんとん。
写真は崩してしまったものですが、カボチャの形になっていて、それがまたかわいいんです。
表面はこんがりとブリュレされていて、食べてみると柚子の風味が!
中には栗の甘露煮が丸ごと入っていました。嬉しい!
写真奥は、抹茶ポテトのいがぐりです。
お店で人気の「抹茶ポテトサラダ」にそうめんをあしらい、カラッと揚げて、和食の技法のひとつ「いが栗揚げ」に見立てています。ベーコンの塩気が絶妙です。
塩気のある軽食、セイボリーとして、甘いものの間に挟んでいただくと、また美味しく甘いものに戻れると思います。
個人的は、これだけ単品でも何個も食べたいくらい、お気に入りのセイボリーです。是非食べていただきたいです。
もうひとつのセイボリーがこちら、抹茶玉子サンドです。
出汁巻き玉子を、抹茶味噌と一緒に抹茶パンでサンドしています。
和食料理人が作る出汁巻き玉子、自信をもっておすすめできます。
最後に、この日の季節のフルーツ、イチジク、柿、巨峰の3種をいただき、今日もぺろりと完食しました。
一般的にホテルなどで見るボリューム満点のアフタヌーンティーに比べると、リーズナブルで程よいボリューム感の1899のアフタヌーンティープレート。
お手軽にお楽しみいただけるので、ランチの後や、軽いティータイムになどおすすめですよ。
1899アフタヌーンティープレートの提供は、カフェタイム限定となっています。
ご好評により、土日祝日の営業時間を拡大し、平日は14:00~16:30、土日・祝日は14:00~18:00でご利用いただけます。
当面の間は、感染症対策のため、お席のご利用が90分制となっています。
本来ならばゆっくりお寛ぎいただきたいのですが、しばらくの間、どうぞ宜しくご協力お願いいたします。
冒頭の方で記載したとおり、落ち着いた雰囲気を楽しまれたい方には、平日のご利用おすすめでです!
土日は平日に比べると混みあう日が多くなっておりますので、Webから「席のみ」でご予約いただいたり、15:30以降のご来店がおすすめですよ。
秋のアフタヌーンティープレートの提供は、11月30日までです。
召し上がってくださった皆さまのご感想も、お待ちしております!
<1899アフタヌーンティープレート>
- ●ほうじ茶モンブラン
- ●ほうじ茶ミニパフェ
- ●ほうじ茶アイス
- ●抹茶タルト
- ●栗入りかぼちゃきんとん
- ●抹茶ポテトのいがぐり
- ●抹茶玉子サンド
- ●季節の果物
提供店舗:レストラン1899お茶の水
販売期間:2021年9月1日~2021年11月30日
提供時間:カフェタイム
月~金 14:00~16:30(L.O.16:00)
土日・祝日 14:00~18:00(L.O.17:30)
価格:1800円(税込)
P.S
1899アフタヌーンティープレートを職人が作り上げる様子は、こちらでご覧いただけます!