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2021年のお茶業界動向、良いお茶の選び方とは – 竹内ひさ代氏(3)|1899 CHACHACHA BLOG
2021/08/07 一服のお茶のような話 濱田裕章
竹内さんの茶器や選び方を教えてください
(濱田)
色々とお話を伺いありがとうございます。
最後に竹内さんご自身がいち消費者として、どのような茶器をどのように選んでいるか伺えますか。
1899でも竹内さんへの質問事項として、是非伺いたいと多くのスタッフが楽しみにしております。
(竹内)
私はセンスがおかしいので…(笑)、
人さまに話しても共感いただけるか心配ですが。。。
茶器はいつも使う物、道具のひとつなので使いやすいものを一番に選んでもらいたいと思います。握りと手の相性を大事にして、その後見た目など好みで選んでいきます。取っ手の長さ、角度、人によって握り方も違うので、そこが機能性として大切だと思っています。相性が悪いと蓋を含めて落としやすい、急須の先をぶつけて割るなどがあります。また極端に安物でなく、気に入ったものの方が大切に扱うので、結果的に事故なく長持ちしたりもすると思います。
私のいまのお気に入りは、落とし込み蓋に鈴が入っているものです。取っ手と手の相性も良く大変気に入っています。また最近はスープ入れポットとして販売していたこちらのボトルがマイブームです。長い水筒だと顔を大きく上に上げないといけませんが、この程度の大きさだと無理なく飲むことができます。伊藤園さんが今年5月に発表したもので、お茶を「含み飲み」するとだ液の中に含まれる新型コロナウイルスを減らし、結果感染力を抑制するという研究結果があります。いつでもお茶を飲める状況が大切だと思っています。
あとがき
今回はオンラインで約60分のインタビューにお答えいただきました。
改めて竹内さん、ありがとうございました!!
お茶業界の現状、また背景、さらにお茶の選び方から、コロナ対策についてまでご紹介いただいた盛りだくさんの内容となりました。CHACHAHCAブログを楽しみにしていただいている方々はもちろんのこと、1899スタッフにも是非読んでいただきたい内容になったと感じています。
最後に、竹内さんからいただいた情報で他社様の研究結果に関するものについてはこちらでご紹介させていただきます。
※伊藤園様の情報についてはこちらのプレスリリースをご覧ください。
竹内ひさ代 氏 – (有)若葉園取締役
東京都出身。
下町日暮里で「まちのお茶屋さん」として日々精進中。日本茶インストラクターとして各種セミナーのほか、日本茶カフェの教育等アドバイザーを務める。また、お茶関連の書籍、マスコミ等の取材等にも多数参加。
2018年~主な講演・講座・マスコミ掲載協力
東京都立久我山青光学園PTA「日本茶講座」
北区生涯学習センター「日本茶講座」
株式会社タカギ 東京支社マイスター研修「日本茶講座」・展示会「日本茶ワークショップ」
農林水産省生産局 茶基本方針有識者検討会
日本茶輸出促進協議会 フランスオンラインセミナーアシスタント
NHK「偉人たちの健康診断 石田三成」
綾鷹CM撮影お茶指導
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