1899 CHACHACHA Blog

1899六煎茶への想い(後編)|1899 CHACHACHA BLOG

2021/04/24 一服のお茶のような話 濱田裕章

1899六煎茶への想い(後編)|1899 CHACHACHA BLOG

後編は、六煎茶を生産いただいている宮野園(埼玉県狭山市)の宮野圭司氏にお話しを伺いました。新茶の摘み取りが始まる忙しい時期にインタビューにご協力いただきました。

六煎茶の開発背景について

宮野園さんについてご紹介いただけますか

(宮野)宮野園は創業明治2年になります。江戸時代から茶業を含めた他の事業を営んでいましたが、明治2年に東京の神田に店舗を出したことをキッカケに茶業一本になりました。東京の神田にお茶を送るために、現在の狭山のこの場所で、お茶を作り、お茶を集め仕上げ加工(二次加工)をして運んでいたことを背景に、現在は生産、加工、問屋、卸小売りを行っています。

六煎茶はどのような思いで開発いただいたのでしょうか

(宮野)どのようなお茶が良いかと考えた時に、1899の日本文化を広めていくという精神性と、お茶と共に過ごすゆるやかな時間の提供という点から、産地を限定するのではなく、日本全国各地のお茶をうまく組み合わせることで、より1899のコンセプトに合うお茶ができないかと考え、開発させていただきました。

6種類をブレンドすることで、どのような味わいになっていますか

(宮野)六煎茶では6種類のお茶を使用しています。お茶を含め食べ物も、自分が飲みなれた、食べなれたものは、どこか懐かしさを感じると思います。様々な地域のお茶を混ぜることで、自分が生まれ育った場所で飲んだ懐かしい味わいをどこかで感じていただけたら、六煎茶を愛していただけるのではないかと思い、合組みさせていただいております。

最後に宮野氏のお茶に対する思いご紹介。

– Happy Tea Time Creator –
「お茶は単なる飲み物ではありません。値段が高いお茶が美味しいのではなく、だれと一緒に楽しむか…それが一番大切なことだと思っています。お茶を淹れ、お茶を楽しみながら会話を楽しむ…そんなコミュニケーションツールとしての日本茶を提供していければと考えています。忙しい時代だからこそ、ほんの少しの時間をお茶とともにほっと過ごして頂ければと思います。」

宮野圭司氏
日本茶インストラクター
日本茶普及協会茶育インストラクター<
全国茶商工業協同組合連合会認定 茶匠
全国手もみ茶振興会 認定教師

▶前編のブログ
「1899六煎茶への想い(前編)」