1899 CHACHACHA Blog
おうちで楽しむお茶のアレンジレシピ|1899 CHACHACHA BLOG
また、自宅で過ごす時間が増えております。
二度目の緊急事態宣言が発令されてからは、外出する機会もほとんど無くなり、特に休日は家で食事をとることが増えました。
そんな中で悩みの種となっているのが、食事のバリエーションです。
せっかくだからこの機会に自炊生活を!と試みたものの、これまで外食やテイクアウトに頼って料理から逃げてきた生活が祟り、バリエーションがあっという間に尽きるのです。
鍋料理を4日連続食べ、これはいよいよヤバいと危機感を感じ始めたとき、ふと以前Webメディアでご紹介いただいた素敵な記事のことが頭をよぎりました。
それがこちら。
1899が考案する、お茶を様々なかたちで楽しんでいただくための家庭用レシピを、Webメディア「STYLEme.life」に掲載いただきました。
お家時間が増える中で、ブログ読者の皆さんにも是非お試しいただきたい内容なので、紹介させていただきます。
お家で作れる抹茶ラテ
まず一つ目が、1899のドリンク開発責任者である茶バリエ、坂上克仁が考案する「お家で作れる抹茶ラテ」のレシピです。
1899の店舗で提供している抹茶ラテは、茶せんを使って抹茶を点ててミルクに注いでいますが、茶せんが家にないという方も多いですよね。
そんな方にも手軽にお試しいただける、特別な道具をつかわないのがポイントですよ。
茶バリエ(お茶専門家)が教える、お家で作れる抹茶ラテを公開!プロの味にトライしてみて!子供も飲めるレシピも!
写真:styleme.life
“茶を食す” 和食のレシピ
二つ目は、レストラン1899お茶の水の料理長を務め、日頃当レストランで提供するお茶料理を開発している大久保将史が提案する、お茶を使った料理のレシピです。
通常の和食にお茶を使ってひと手間加えることで、ワンランク上の家庭料理に仕上がっています。
お茶を前面に出すのではなく、素材を引き立てるように、さりげなく加えているのがこだわりのポイントです。
- 掲載頂いているのは、
- ・イカと里芋のほうじ茶煮
- ・茶油のカルパッチョ
- ・抹茶グラタン
- の3種です。
「茶を食す」をコンセプトに自宅でできる”お茶”レシピを創業120年の老舗が手掛けるレストラン料理長が伝授!
写真:styleme.life
自宅で実践してみた
ちなみに私は先週、抹茶ラテと、茶油のカルパッチョを自宅で試してみましたよ。
ラテに使った抹茶は、1899のショップで取り扱っているこちらの「かんばやし 万代昔」です。 20グラムで800円と、安すぎず高すぎず、程よい価格帯だと思います。
紹介いただいたレシピは冷たいコールドタイプのものですが、牛乳の種類や好みによって、抹茶や砂糖の量を調整してもOKとのことなので、牛乳を温めてホットにアレンジしてみました。
氷が無い分、牛乳を少し増やして、抹茶は少し多め、砂糖は少なめ・・・と自分の好みを勝手にいろいろと加えてしまいましたが、しっかりと抹茶の味がしながらもまろやかで、美味しかったです。
我が家には茶せんが無いため、過去には水に溶ける抹茶パウダーを使用して抹茶ラテにトライしたこともあるのですが、抹茶ならではの風味が感じられなくて残念だった経験も。。
こちらの作り方であれば、茶せんが無くても、調理用のパウダーではなく、きちんと抹茶をつかったラテが飲めるのでおすすめです。
次回は、抹茶をさらに増やして、甘み無しのレシピにも挑戦してみようと思います。
茶油の方は、レシピの半分の分量で試してみました。
お恥ずかしながら日頃揚げ物をしないため、温度の感覚がつかめずうまくいくか不安でしたが、「火を止めてから茶葉を投入」というポイントを守ったところ、良い色の茶油に仕上がったと思います。
お刺身は、スーパーで入手した盛り合わせですが、ひと手間を加えることで醤油でそのまま食べるのとは違った味わいがあり、おいしかったです。
料理中にほのかにお茶の香りがただよってきて、癒されるのでおすすめですよ。
イカと里芋のほうじ茶煮と、抹茶グラタンにも是非挑戦してみたいと思います。
大変な日々がもう少し続きそうですが、皆さんもお茶を楽しむリラックスタイムを設けてみてくださいね。
P.S.
製法特許を取得した「1899抹茶ビール」のレシピを、家庭用にアレンジして1899のYoutubeでご紹介しています。
お酒好きの方は、こちらも試してみてください。