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いちごと桜のアフタヌーンティーしてきました|1899 CHACHACHA BLOG
スイーツにも、春がきた!
3月になり、一気に春の気候になりました。日が延びて、気温もあたたかいと、なんだか明るい気持ちになりますね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
そんな春を楽しむために、先日スタートしたばかりの「春のアフタヌーンティー」に行ってきましたよ。
今回のブログでは、1899の「いちごさくらフェア」で1899アフタヌーンティープレートを食した様子をご紹介します。
レストラン1899お茶の水で1899アフタヌーンティープレートを提供しているのは、14:00〜18:00のカフェタイムです。
平日の15:30頃入店してみたところ、店内は落ち着いた雰囲気。
日によって混雑状況は異なるのですが、ゆったりと過ごしたい方には平日の遅めの時間がおすすめですよ。
席に着くと、メニューが春満開!
1899では、4月30日まで「いちごさくらフェア」を開催していて、アフタヌーンティープレートとパフェ、そして日本茶ラテが春仕様になっているのです。
いちごと桜が主役の春のメニュー、とっても華やかですね。
期間限定の「いちごとさくらの春色パフェ」にも心惹かれつつ、今回は「1899アフタヌーンティープレート」を注文。
春をめいっぱい感じたかったので、合わせるドリンクも「いちごさくらフェア」期間限定の、桜を加えた日本茶ラテの中から選ぶことに。
今期のラテのラインナップはこちらの3種類です。
- ●ゆず&生姜のコンフィチュール入り「さくら煎茶ラテ」
- ●はちみつの甘みを加えた「さくらほうじ茶ラテ」
- ●いちごソースとすりおろしリンゴを合わせた「さくら和紅茶ラテ」
日本茶の種類の他に、それぞれ異なる食材がプラスされているので、いつも以上に迷ってしまいますが、今回は淡い緑に惹かれて「さくら煎茶ラテ」を選びました。
ちなみに、さくら日本茶ラテ3種は、「いちごとさくらの春色パフェ」または「1899アフタヌーンティープレート」とセットでご注文いただくと200円の割引になりますよ。
さくら香る、深蒸し煎茶のラテ
店内にはドリンクを作るための茶釜を設置したカウンターがあり、茶バリエたちが見えるところでドリンクを作ってくれます。
わたしがオーダーした「さくら煎茶ラテ」ができる様子を、近くで見てみました。
グラスにたっぷりのゆずと生姜のコンフィチュールを入れて、ミルクを注ぎ、、、
長めに時間をおいて味をしっかりと浸出させた深蒸し煎茶を、急須で丁寧に注ぎます。
そして、最後に登場するのがこちらの桜の葉っぱ。近づくとさくらもちのような、春の香りが漂います!
こちらにお湯を入れて、仕上げとしてグラスに注ぐと、、、
桜が香る煎茶ラテが完成。
煎茶のやさしい緑色がきれいですね。
底にあるコンフィチュールとよく混ぜて飲んでみると、ミルクの中に煎茶の爽やかさを感じます。
コンフィチュールのほどよい酸味や苦み、そして桜の風味が加わって、より味わい深くなっています。
どの要素も主張しすぎないので、優しい味わいにほっこり。
1899アフタヌーンティープレートを満喫
ラテを楽しんでいると、席にアフタヌーンティープレートが運ばれてきました。
春のティープレートは、こちら!
中央のピンクのスイーツは、「さくらモンブラン」です。
外側は、桜あんとサワークリームを合わせたクリームで、その内側には抹茶クリームが。
さらにその中には、求肥に包まれたさくらアイスと、クルミの飴煮が隠れています。
崩してしまいましたが、中はこんな感じです。
土台はしっかりとした手作りサブレです。煎茶が練りこんであり、淡い緑色がきれいです。
今期のミニパフェは、「さくらゼリーといちごのミニパフェ」です。
一番下は、すこし塩気のある桜ゼリー。桜の花びらがうっすらと見えます!
そこにベリーソースを重ね、食感が楽しい食材類、おこし、抹茶あられ、ローストした酒茶ケーキ抹茶を重ねています。
さらにフレッシュないちごと、いちご生クリームが加わり、ピンクの土台に、抹茶で書かれた1899ロゴが映えています。
食感も味もいろいろな要素があり、ミニサイズながらパフェらしい楽しさが味わえますよ。
桜を模ったゆり根をのせた「抹茶芋ようかん」は、中の黒豆がアクセントになっています。
サツマイモを使用した自家製の芋羊羹は、もっちりなめらか。この日はいちごとオレンジが添えられていました。
アフタヌーンティープレートの定番となっている「抹茶タルト」には、いちごがトッピングされています。
抹茶と豆腐をつかったヘルシーなチョコタルトですが、味は濃厚。
クルミと小豆が入っていて、食感と味にアクセントがプラスされています。
こちらも定番人気の「濃茶アイス」です。
見た目のとおり、抹茶の風味を濃厚に感じられます。上に乗ったいちごと合わせて食べると、またおいしい!
3種のセイボリー
手前にあるのは、「山菜天ぷら」です。山菜の種類は日替わりで、この日は、ふきのとう、菜の花、タラの芽の3種でした。
手前の抹茶塩をつけていただいてみると、美味・・・。心地よい苦みに、春を感じます。
ふきのとうの天ぷらは、ふわっと花のようで見た目もインパクト大!初めていただきましたが、ぱりぱりしていて大好きになりました。
定番人気となっている「抹茶玉子サンド」は、出汁巻き玉子と抹茶味噌を抹茶パンで挟んでいます。
玉子のおいしさに、和食料理人の技を感じます。
そして桜がかわいいこちらは、ほうじ茶で炊いた茶飯で作る酢飯に、大根のべったら漬けを乗せた「手毬寿司」です。
「べったら漬け」と聞いたときは密かに「名前が可愛くない…」と思ってしまったのですが(笑)食べてみると、茶飯の酢飯にあっていて、優しい味に癒されました。
見た目も味も和を感じられて、おすすめです。
甘いスイーツとセイボリーを交互に楽しみながら、今回もぺろっと完食しました。
一般的なホテルなどのアフタヌーンティーと比べるとボリュームは控えめですが、一品一品に和食料理人のこだわりを感じます。
アフタヌーンティーとしてはお財布にも優しいので、気軽にどなたにでもお楽しみいただけるかと思います。
カップルやお友達同士で行かれるのももちろんおすすめですが、男女問わずおひとり様にも安心して寛いでいただけると思いますよ。
静かに過ごしたい場合には、平日の遅めの時間が穴場です。
春の「1899アフタヌーンティープレート」の提供は、レストラン1899お茶の水で4月30日までです。
春ならではのおいしさを、楽しんでくださいね!
<1899 アフタヌーンティープレート>2,300円(税込)
・さくらゼリーといちごのミニパフェ
・さくらモンブラン
・抹茶タルト
・抹茶芋ようかん
・濃茶アイス
・季節の果物 2種
・抹茶玉子サンド
・山菜天ぷら
・手まり寿司
販売期間:2022年3月1日(火)~4月30日(土)
販売店舗:レストラン1899お茶の水
提供時間:カフェタイム(14:00~18:00)
※お席のご利用時間を90分とさせていただいております
P.S
1899アフタヌーンティープレートを職人が作り上げる様子は、こちらでご覧いただけます!