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お茶を「食べる」!1899オリジナルパンをご存知ですか?|1899 CHACHACHA BLOG

2021/10/30 茶を食す話 1899茶バリエ

お茶を「食べる」!1899オリジナルパンをご存知ですか?|1899 CHACHACHA BLOG

こんにちは!茶バリエの大平です。
最近は肌寒くなり、秋を感じる季節になりました。

さて、秋といえば
食欲の秋、芸術の秋、読書の秋・・・・など様々いわれますが、今回は食欲の秋に着目して
CHAYA 1899 TOKYOで販売している、かわいい「パン」のお話をしたいと思います。

CHAYA 1899 TOKYOパンメニューで使用している抹茶パンとほうじ茶パン、実は「パンとコーヒー 馬場FLAT」様との共同開発!
ここでしか味わうことができないオリジナルのパンなんです。

今回はパンの開発をしていただいた馬場FLAT様にもお話をお伺いさせていただきましたので、開発者目線でのこだわりなども織り交ぜながらパンの魅力を紹介いたします。

1899オリジナルパンとは・・・

最初に紹介するのは「抹茶パン」です。

こちらは‟抹茶パン プレーン”。

まず目に飛び込んでくるのは綺麗な抹茶色と特徴的な形!
均一に混ぜやすく色味も出やすい点から、お茶はパウダーではなくペーストを使用しています。
粉の抹茶で作るとどうしても焼く段階で色が飛び、緑色ではなく黄色に・・・できるだけ抹茶本来の緑色を保った状態でパンを仕上げたい、と開発段階から相談を進め、ペーストの使用に行き着いたのです。
当時、現在の抹茶パンが完成し試食した際には「美味しい!」とその場で試食した人たちが口を揃えて声に出したんだとか。

パンの形も、のせたり包んだりのアレンジを加えやすく、小さくかわいい形がいいということでこの形にたどり着き、コロンとしたかわいい見た目は来店されたお客様からも好評!
召し上がる前に写真を撮っている光景もよく目にします。

こちらは‟ほうじ茶パン プレーン”
ほうじ茶パンは落ち着いた色味になっており、その味も日本人が昔から家庭で愉しんできたほうじ茶がふんわりと感じられます。
先ほどご紹介した抹茶パンの鮮やかさとはまた別の、暖かさが目に見えるような優しいほうじ茶色です。

外見からだけでは知ることのできない、パンの素材やこだわりのお話。

パンの素材に使用している小麦は国産、さらに現在は北海道産のみを使用。
ポストハーベストという農薬を使用していないので小麦のアレルギーも出にくく、より安心・安全な仕上がりに。
このポストハーベスト農薬というものは輸送中のカビや腐敗を防ぐために使用する薬剤。
小麦にかかわらずですが、スーパーへお買い物に行った際にも”国産”というワードに漠然とした安心感を抱くのは皆さんも同じかと思います。
国産を使用するということの意味は、きっと私が想像するよりも大きく「お客様へより安全安心なパンをお届けしたい」という気持ちが伝わってきます。

そして食感。
歯切れの良さを重視した配合でさくっと齧れる食感に仕上げているのが特徴。
たしかに1899のパンも手に取ると生地の密度に驚かされるずっしり感がありますが、それとは裏腹に噛んだときの食べやすさ、歯ごたえの軽さに更に驚かされます。
また発酵臭を極力抑え、小麦の風味や、抹茶ほうじ茶の香りがストレートに伝わるように仕上げているんだとか!
普段なにげなく「ああ、パンの良い匂いがするなあ」なんて嗅いでいた匂いの裏に開発者のこだわりや努力を今回のインタビューで知ることができました。

馬場FLAT様のこだわりをそのまま味わえるプレーンの他にも、若い女性のお客様に人気のメニュー”抹茶パン あんバター”もあります。

あんことバターをパクっとはさんだ一品です。
バターの原材料は生乳と食塩のみ。余計なものは一切入っておりません。
使用しているあんこも100%北海道産。
口に入れた瞬間からガツン!とわざとらしく甘いわけではなく、口に入れて食べ進めて噛んでいくうちにじんわりと甘さが引き出されていくような、溶けるような優しい優しい甘さです。
あんこが甘すぎないので抹茶パン本来の味もしっかりと感じることができて、でもバターと一緒にいることで食欲をそそる甘じょっぱさがクセになります。
パンもあんこもバターもどれかひとつの主張が強すぎることなく、それぞれの良さを引き出しあっている味わい深い一品です。
「少しお腹がすいたな」
「小腹が空いたから甘いものが食べたいな」
そんな時にぴったりなスイーツメニューです。

さらに、11月30日までの期間限定メニューとして登場している”ほうじ茶パン 和栗”もご紹介します!

ほうじ茶パンの形と色を活かした秋らしいかわいい見た目が写真からも伝わってきます。

”栗”と一括りにいっても産地や特徴は山ほどありますし、栗をそのまま食べるというとなんだか口の中でモソモソするイメージがありませんか?
てっぺんに乗せられた栗はこだわりの国産渋皮栗で、中まで水分を含んですごくしっとりとしているんです。
また、パンの上に丸く絞られた和栗クリームのマロンペーストも、国産の栗を使用したもの。
目には見えない部分にも選び抜かれた素材を使用した1899でしか味わえない秋の味覚です。

まだまだ魅力は終わりません。
ほうじ茶パンをあけてみると、中には食感豊かなローストクルミが混ぜられたほうじ茶クリームがたっぷり。
このクリームにももちろんこだわりが。

ほうじ茶クリームに使用しているミルククリームはなんと、馬場FLAT様の人気商品”ミルクフランス”に使用しているミルククリームとレシピと全く同じもの!
特別に馬場FLAT様からレシピをご教示いただいて実現したほうじ茶クリームなんです・・・!!
食べ始めから最後の一口まで、素材にこだわったそれぞれの秋の味覚をこのパン一つで愉しめます。
ほうじ茶パンの良いところはそのままに、秋の食材が盛り込まれたカフェメニューです。
見た目からも味からも秋を感じる期間限定メニュー”ほうじ茶パン 和栗”で秋の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介したパンは全てテイクアウトも可能です!
お近くにお越しの際はぜひCHAYA1899TOKYOへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

このご時世、なかなかお店へ直接行くのはなあ・・とお考えの方へ
CHAYA1899TOKYOはデリバリーサービス「menu」に対応しております。
おうちでのカフェタイムのお供にもぜひどうぞ。
(※一部menuに掲載していない商品もございます。)

今回はCHAYA1899TOKYOの抹茶パン、ほうじ茶パンを紹介させていただきました。
完成までに多くの方が試行錯誤していること、使用しているもの一つ一つにこだわりがあって選び抜かれていることを今回きちんと知ることができる、すごく貴重な良い機会になりました。
もう既に食べたことのある人も、この記事を読んだ後だとまた違う視点で楽しめるのではないでしょうか。
皆様のご感想もぜひお待ちしております。