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春限定のお茶料理のご紹介|レストラン1899お茶の水|1899 CHACHACHA BLOG

2023/04/15 茶を食す話 濱田裕章

春限定のお茶料理のご紹介|レストラン1899お茶の水|1899 CHACHACHA BLOG

春限定のお茶料理のご紹介|レストラン1899お茶の水

レストラン1899お茶の水では、3月からディナータイムに提供している春限定メニューが好評です。今回は、5種の限定メニューのご紹介と、料理長・大久保の料理に込めた思いをご紹介いたします。

この春(2023年3月1日~5月9日)にご提供しているのは、以下の5種のお茶料理。(金額は税込)

  • 桜海老と茶葉のクリームコロッケ(700円)
  • 茶美豚ロース肉 西京焼き(1,000円)
  • 蛍烏賊と春野菜抹茶酢味噌掛け(650円)
  • ほうじ茶鶏つくね(950円)

  • 白魚と新玉ねぎの緑茶玉子とじ(800円)

抹茶に煎茶に、ほうじ茶を使った季節限定お茶料理

桜海老と茶葉のクリームコロッケ

ホワイトソースに旬の桜海老と茶葉を合わせた自家製のクリームコロッケです。透明に近い甲殻の中の赤い色素が桜色に見える桜海老。春といえば桜ですよね。少し無理やりかもしれませんが、春を彩る桜海老の風味と茶葉のほろ苦さが春を演出します。


茶美豚ロース肉 西京焼き

お茶を食べて育った豚肉。皆さん召し上がったことはありますか?
なんと緑茶粉末とお茶に含まれている成分「カテキン」を含んだ飼料を食べて育った「鹿児島茶美豚(かごしまちゃーみーとん)」を使った豚肉西京焼きです。ビタミンEが豊富で臭みがなく、甘みがあり、味にブレがないのが特徴です。1899自家製の西京味噌に漬け込み焼き上げています。


蛍烏賊と春野菜抹茶酢味噌掛け

春から初夏にかけて旬を迎える蛍烏賊。そんな蛍烏賊と旬の春野菜を存分に楽しめる一品です。旬の食材に合わせるのは、自家製の抹茶酢味噌。相性抜群で、春の夜にお酒を楽しむのにぴったりの一品です。

ほうじ茶鶏つくね

お花見料理の定番でもある焼鳥を思わせる1899特製の鶏つくね。鶏挽肉に玉葱、生姜、ほうじ茶粉末を練りこんだ当店オリジナルのお茶つくねです。卵黄と大根おろしを合わせた黄身おろしでサッパリとした仕上がりに。

白魚と新玉ねぎの緑茶玉子とじ

春を代表する新玉ねぎ、春キャベツ。そんな旬の食材を、緑茶、昆布、鰹、塩を使って味を整えました。玉子でふっくら閉じ込めた白魚も絶品です。仕上げに茶葉を散らします。

味付けは緑茶、昆布、鰹、塩の4種類。合わせる野菜には新玉ねぎや春キャベツなど春を代表する食材を揃えました。玉子でふっくらと閉じ込めた白魚は絶品。

今年の春・お茶料理に込めた思い

1899ではお茶料理への意気込みは当然ながら、旬の食材を使った季節感を演出することも大切にしています。今回は店長・料理長である大久保将史に、料理へ込めた思いを聞きました。

今回の料理の企画背景を教えてください

今回は、料理長である私だけでなく、他の料理人たちに多くのアイディアを求めたメニューになっています。その中で、調理場内で試作を重ね磨き上げてきた料理となっています。春の旬の食材を使うこと、かつ5品全体のバランスを意識してメニュー開発しました。肉、魚、野菜、などバランス良く用意できたかなと思っています。また、当然のことではあるのですが、最も重視したのは味の部分です。加えてお茶の魅力を引き出せているか、そういった点を意識して作りました。

ありがとうございます。お客様には今回のお料理をどんなふうに楽しんでいただきたいですか。

春限定の料理以外を含めてですが、お浸しから焼き物、揚げ物、煮物など、幅広くバランス良いラインナップでご用意しています。一つひとつの料理の味わいを楽しんでいただきたいのはもちろんのこと、どこにお茶を使っているかという点についても気にしていただければとても嬉しいです。