日本茶セミナー「1899ティーカレッジ」、第17回を開催しました
日本茶セミナー「1899ティーカレッジ」、第17回を開催しました
こんにちは、茶バリエの古幡です!
5月27日(日)に開催された、第17回ティーカレッジ 茶摘み体験バスツアーの様子を紹介させていただきます。
RESTAURANT 1899 OCHANOMIZUでは、2~3か月に一度のペースで、日本茶について学ぶ講座「1899ティーカレッジ」を開催しています。中でも、この茶摘みバスツアーは特にお客様からの人気が高いイベントです。
通常の講座は1899の店内で行っているのですが、茶摘みバスツアーは、狭山の茶園に実際まで赴き、新茶摘みをメインに、お茶づくりや飲み比べを体験いただくという課外授業になっております!
毎年一回、新茶のシーズンに開催しており、今年で4度目となります。
当日は、JR御茶ノ水から徒歩3分の1899にお集まりいただきました。9:30にバスに乗り込み、出発です。
行先は、“日本三大銘茶”の一つである狭山茶を生産する、埼玉県狭山市の茶農家「宮野園」です。
ご同行いただくのは、日本茶インストラクターの竹内ひさ代先生と、二宮斉子先生です。
狭山市に向かうバスの中では、先生方からの狭山茶についての解説を伺い、狭山茶摘みへの期待感も高まります。
宮野園に到着すると、一面の茶畑が出迎えてくれました!
参加者の皆さまには、さっそく、茶娘に変身していただきます。 今回は、女性も男性も、多くの方に茶娘衣装をご着用いただきました。みなさん、とってもお似合いです!
ここからは「宮野園」企画仕入部長・日本茶インストラクターの宮野圭司さんによる、茶園で体験する日本茶教室の始まりです。
まずは、宮野さんに玉露を淹れていただきました。
少量でも旨みがとても強く感じられ、初めて飲んだ方からは「うまい!」と驚きの声も上がっていました。
そしていよいよ、新茶摘み体験のはじまりです! 宮野さんから茶摘みのコツを伺い、みなさん真剣に摘まれています。
摘みたてほやほやの茶葉の一部は、天ぷらにしていただきました。新茶ならではの柔らかい葉を、揚げたてでいただきます。食感と、お茶のほろ苦さが後を引き、箸が進みます。
ランチタイムには、RESTAURANT 1899 OCHANOMIZUがご用意した、この日だけの特別メニュー「特製お茶づくし弁当」をお召し上がりいただきました。 5 種(玉露・抹茶・煎茶・ほうじ茶・碾茶)の日本 茶を使ったユニークな料理の数々を、目の前に広が る茶畑の絶景とともに、お楽しみいただけたのではないでしょうか。
食後には、自分で摘んだ茶葉を使って、「手作り茶」を作ります。 加熱と手もみを繰り返すと・・・
葉の形がはっきりしていた摘みたての茶葉が、徐々にお茶屋さんで売っているような茶葉に変わってきます。
完成した手作り茶は、お土産としてお持ち帰りいただきます。
午後は、3種のお茶の違いを体験いただいたり・・・
抹茶挽きに挑戦いただきました。挽きたての抹茶をかけて食べるアイスは、絶品です!
こうして、茶園でのの年に一度のバスツアーは幕を閉じました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
次回ティーカレッジの開催については、1899のHPや、Facebook等のSNSでご案内させていただきます。
ご期待くださいませ。
2018年5月27日
RESTAURANT1899 OCHANOMIZU
古幡