1899 CHACHACHA Blog
最近の1899の取り組みについてご紹介!|1899 CHACHACHA BLOG
2025/04/26 一服のお茶のような話 濱田裕章

1899の取り組み
おかげさまで1899は12年目を迎えようとしています。
お茶の水の地で、レストランとしてスタートし、多くの皆さまに支えられ、ここまで続けられてきました。
開業から5年目の2018年には、1899ブランドのホテルもオープンし、現在国内外多くのお客様をお迎えしております。
今回は、1899の活動の意気込みについて、改めてご紹介していきたいと思います。
これまで歩みを1分で!
1899は、2014年にレストランとしてスタート。
お茶料理はもちろんのこと、「1899抹茶ビール」が注目を浴び、当時は東京で放送されている全ての民放テレビでご紹介いただき、開業から多くのお客様にご来店いただきました。
その後、百貨店での催事出店や、千代田区内の大学をはじめとする教育機関との連携、海外PR活動を経て、徐々に認知度が上がってきた記憶があります。
お茶に関わる生産者、行政、各種団体の皆さまとのご縁もいただき、1899としてお茶に向き合う姿勢も良い意味で変わってきました。
2018年には東京都港区に「ホテル1899東京」をオープン。
お茶をコンセプトにした宿泊施設ということで注目いただき、多くのお客様にお越しいただいております。また事業者側としては、これまでレストランだった1899ブランドをホテルに展開することで、お茶という文化を軸にした1899の存在意義が、より強固なものになったと感じています。
変わらぬ想い
色々とお茶に向き合う姿勢に変化は出てきたものの、1899をスタートさせた当初から変わらないものは、お茶と共に過ごすゆるやかな時間を、もっと多くの人に提供したい、ということです。
日本の文化的な飲み物であり、身近であるからこそ特別感を感じづらく、また様々な飲料であふれる現代において、お茶を通したリラックスできる時間、健康面、人とのつながりなどが、失われているのではないかなと感じています。
これらの想いは、様々な方々とのつながりを持たせていただくことを通して、より強く感じるようになっています。そして、お茶に関わる多くの方々が同じ想いをもっていることに気づきました。
ここ数年の取り組み
手探りで始めた1899事業も、直近では様々なことに取り組みを始めています。
開業当初から続けてきた日本茶セミナーは、産地や行政の方々と連携し共同主催し、各地・各団体との連携を強めることができました。またこれまで大人向けに行ってきましたが、数年前よりお子様向けの企画も実施。パフェを作りながら、お茶に触れていただく時間を作っています。
各種イベントやメディアでは、僭越ながら私や1899スタッフがお話しさせていただく機会もいただき、少しずつではありますが、1899の認知度も上がってきたと感じ、嬉しく思っています。
また、先日出展した展示会では、海外の方々の日本茶に対する関心の高さに驚きました。
抹茶が中心ではありましたが、日本茶の品質の高さを評価いただいていると感じ、すでに日本茶の輸出量は右肩上がりなものの、今後ますますそのニーズは高まっていくのではないかと肌で感じた時間となりました。
結び
これまでは、レストラン業、ホテル事業を軸としながら、セミナー、物販、などを行ってきましたが、今後は、2つの軸は大切にしながらも、セミナーや物販により力を入れ、より多くの方々にお茶と共に過ごすゆるやかな時間をお届けしたいと考えています。
また、この1899CHACHACHAブログをはじめ、お茶に関する情報発信についても引き続き行っていき、より多くの人にご覧いただくよう見直していきます。
私たちの行いたいことは、私たちだけでは行えません。
これまでも、そしてこれからも引き続き1899の活動にご協力よろしくお願いします。