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【前編】日本酒の緑茶割りのベストマリアージュ|1899 CHACHACHA BLOG
【前編】日本酒の緑茶割りのベストマリアージュ
早くも9月が終わり10月に差し掛かろうとしています。1年の折り返し地点、あっという間です!
明日から10月ですが10月1日はなんの日でしょうか?
明日、10月1日は日本を代表するお酒、日本酒の日なんです!
お刺身と合わせるのもよし!天ぷらや珍味と合わせるのもよし!
なんといっても日本食との相性が抜群ですよね。
最近ではSNS映えのためにおちょこやお銚子、日本酒の銘柄も若者向けに売り込むために変化しており、ワイングラスで日本酒を楽しめるお店もあります。
今の日本酒の傾向
日本酒がもっとも飲まれたピークは高度経済成長期の真っ最中。お酒と言えば日本酒がメインだったその時代。
働き疲れて家に帰って一升瓶の日本酒を嗜んで癒されるお酒でした。
最近では若い方の日本酒を飲む傾向が低くなっており、その理由としては、「悪酔いする」、「気分が悪くなりやすい」、「二日酔いになりやすい」というアルコール度数面でマイナスの意見も良く聞きます。
確かに同世代の友人と居酒屋にいっても比較的アルコール度数の低いレモンサワーやカクテルを頼む方が多いです。
こういった総合的な理由から若者の日本酒離れが目立っているかもしれません。
若年層が日本酒を飲むようになるには、結局は日本酒そのものが飲みやすくならないと手を出さないのでは無いのかと思うのです。
チューハイやレモンサワーのように日本酒×緑茶で割ると美味しく飲みやすくなるのではないかと思いました。
「日本酒」×「緑茶」相性抜群なパートナーなのか
「日本酒」×「緑茶」相性が良いのか。
そのまま飲むのが一般的ですが、アルコールの刺激を抑えた、より飲みやすいお酒を求める方も多く台頭してきているようです。
割ることによってアルコール度数も軽減されるので、低アルコールだと様々なシーンでも手を出しやすくなりますね。
「日本酒」と「緑茶」は和と和の組み合わせと言うこともあり両方共良さを引き立たせてくれそうですが、実際の味わいはどうなのか気になります。
緑茶割りをするにあたり、日本酒によっては味わいが異なります。+緑茶にすることによってどのように変化するのでしょうか?
緑茶割りをするに当たってベストマッチを考えます
次回、緑茶割りをよりおいしく味わうためのこだわりを紹介いたします。
①日本酒の種類からこだわる
日本酒の代表的な種類といえば「特定名称酒」。
吟醸酒、普通酒・本醸造酒、純米酒、3年以上熟成させた古酒。香り、味わい別に分かりやすく下記の表にしてみました。
香りが高すぎると緑茶の風味がうすれてしまう、逆に日本酒本体のアルコール度数が高く、味が濃すぎてしまい緑茶の味わいが薄れてしまうといったイメージですかね。
日本酒の存在感を残しつつ、緑茶の味わいを引き立ててくれるのが理想です。
好みによって選別し割ってみるのも良いかもしれません。
私は香りが高くキレの良い日本酒が好きなので吟醸酒と緑茶を割ってみたいですね。
それぞれの良さが在り、活かせる特徴・活かせない特徴様々です。よって日本酒の種類はとても肝心ですね。
②緑茶割りは氷から
氷を入れて緑茶と割る、それもいいですが緑茶の味わいを溶けても継続させるためには、緑茶を氷にしてみるのはどうでしょうか。
溶け出す氷が織りなす変化をゆっくりと楽しめそうです。アルコール度数の高い日本酒と合わせるのも良さそうですね。
③お茶の種類を変えてみる
烏龍茶・麦茶・ほうじ茶など自分好みで変えてみるのも良いかもしれません。
お茶の風味を活かす濃さ+日本酒がベストマッチなのかもしれません!
④日本酒出し
水出し緑茶のように茶葉を日本酒に直接入れじっくりと溶けさせる。
「冷茶」と「水出し緑茶」は同じ茶葉を使って入れても違うように味わいと旨味に変化があると思います。
緑茶の旨味、甘みが日本酒に加わり日本酒の旨味+@によりまろやかな味わいになるのか?
お茶とそれに合う日本酒のベストマリアージュ
これまで緑茶割りのベストマッチについて考えてきましたが、こんなにもたくさんの組み合わせかたがあるなんて、、!組み合わせによっては新しい発見に繋がりそうです。今回取り上げたことを次回、実際に吟味して、味わい、風味をより深掘りしてベストマリアージュを割り当て紹介致します。
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