1899 CHACHACHA Blog

親子でお茶に触れる～イベント開催に向けた思い～｜1899 CHACHACHA BLOG

2023/07/15 一服のお茶のような話渡邊純衣

親子でお茶に触れる～イベント開催に向けた思い～

1899では、お子さんがお茶に触れる機会を創出することを目的に、夏休みに親子イベント「親子で一緒に楽しもう♪パフェづくり体験」開催します！
パフェ作りの後には、急須で本格的な日本茶を淹れる体験や味見をしていただきます。

今回のブログではイベントの企画背景のご紹介と、イベントの開催店舗「レストラン1899お茶の水」の店長・料理長である大久保将史に思いや意気込みを聞いたのでご紹介します。

イベントの企画背景をご紹介

まずは、イベントの企画背景をご紹介します。

冒頭の繰り返しとなりますが、今回のイベントは、お子さんがお茶に触れる機会を作ることを目的にしています。
1899としては、大人を対象としたティーカレッジを開催していますが、それに対して今回は子供向けの企画です。

全国茶生産団体連合会・全国茶主産府県農協連連絡協議会によると、緑茶の国内消費量はピーク時の64.3％、1人あたりの茶葉の購入量もピーク時の49％に相当する259グラムまで減少しているそうです。

日本人のお茶離れが進む中、急須が無い家庭で育つお子さんも少なくないのではないでしょうか。

そこで、お茶のあるライフスタイルの提供、茶を食す新しい和食体験の提供、食のプロである和食料理人とお茶のプロである茶バリエがいる1899だからこそ出来ることはないか･･･と、親子で楽しんでいただけるイベントを企画したのです。

店長・料理長大久保将史の
イベント開催への思い、意気込み

そのような企画背景から開催が決まった親子イベント。

イベントの開催店舗「レストラン1899お茶の水」の店長・料理長である大久保将史に、イベント開催への思い、意気込みを聞いてみました。

私が店長・料理長を務めるレストラン1899お茶の水で、7月24日(月)と8月28日(月)に「親子で一緒に楽しもう♪パフェづくり体験　急須で淹れる日本茶＋プチプレゼント付き」を開催することになりました。
親子イベントは初の試みとなるため非常に楽しみです。
急須でお茶を淹れる機会が少ないという声を聞くので、実際に店舗で体験し、家庭でも取り入れるきっかけにしていただけると嬉しいです。
急須を使ってお茶を淹れる体験はもちろん、お茶を切り口に「食」への興味、食に携わる「職業」への関心、食を通して触れる「喜び」など“食育”に触れる体験をしていただきたいと考えています。
夏休みの楽しい思い出になるよう尽力いたしますので、是非お子様とご参加ください！

夏休み企画「親子で一緒に楽しもう♪パフェづくり体験　急須で淹れる日本茶＋プチプレゼント付き」

イベントでは、旬の「桃を使ったお茶パフェ」をテーマに、お茶スイーツや和素材、果物やクリームなど16種の素材を自由にトッピングして、オリジナルのパフェをお作りいただけますよ。色とりどりの素材が器に可愛く並んでいるのを見るだけで、わくわくした気持ちになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、手作りしたパフェを味わった後には、急須で淹れる本格的なお茶を、お子さんもご一緒にご体験ください。