先日、イギリス人の友人とメールで文通をしていました。
近況報告だとか、どこかへ旅行したとか、自国で起きたこととか、
そんな他愛もないことばかりの内容ですが、
やっぱり他国の方とのコミュニケーションは刺激もあってたのしく感じます。
その友人は日本のお菓子が好きなので、
年に数回、スーパーで大量に買ったお菓子をダンボールに詰めて
国際郵便でプレゼントしています。
特に、日本のチョコレートを気に入っているようで、
「自国のチョコレートより美味しい!」とか。
今回、マイブームの「キャラメル菓子」を、
その美味しさを分かち合いたいと思い、
送ってあげようとしましたが、
こんな返答が、
Thank you. But caramel is not my cup of tea.
《ありがとう。でもキャラメルは私の好みではないの。》
この“caramel is not my cup of tea” 。
初めて聞いたとき、「何だ!その表現?」と印象的でした。
(キャラメル嫌いにはちょっと残念。あんな美味しいのに勿体無い。)
早速、質問してみると、
それはイギリスで使われる表現らしく・・・・・・
“not my cup of tea”で「~は私の好みではない(趣味ではない)」となるそう。
イギリスと紅茶。
国民的飲料のイメージがありましたが、
まさか、こんな”言い回し”もあるとは。
それほど切っても切れない “根強いもの”なのですね。