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「梅干し×緑茶」で涼やかに!夏バテ撃退の最強コンビ
2019/07/27 茶を食す話 hikaru no CHA
「梅干し×緑茶」で涼やかに!夏バテ撃退の最強コンビ
まだ夏本番でも無いのに、外を歩くのが異様に辛い。
それもそうです。
なぜなら、ずっと快適な部屋の中に閉じこもっていたから。
そんな私のように「身体が夏の受け入れモードになっていない!」という方も多いのでは。
ですので、
今回は、今から知っておくべき「夏バテ対策法」をお伝えします。
夏バテってなに?
そもそも「夏バテ」とは何か。
文字通り“夏に身体がバテること”の総称で、
実はこれといった定義は無いのです。
夏バテの主な症状は、
- ◆食欲不振
- ◆全身の倦怠感
- ◆無気力
- ◆下痢
- ◆便秘
- ◆頭痛
などが挙げられます。
そんな症状を打破するために、
私がオススメするのは、“身体に栄養を与えて対策すること”。
どうせなら、美味しく、楽しく、夏らしく。
梅と緑茶の夏バテ対策法です!
夏バテ解消に効果抜群な 梅
梅には様々な健康効果がありますが、
特に、夏バテ解消に効果抜群ということを知っていましたか?
梅が健康に良いとされている一番の理由は、
梅を口にしたときに“酸っぱい”と感じる「クエン酸」を多く含んでいるからなのです。
そんな梅のクエン酸の健康効果はめじろ押しで、
- ◆食欲増進
- ◆疲労回復作用
- ◆胃腸の機能活性化
- ◆ミネラル吸収促進
などが挙げられます。
疲労回復でいえば、
身体の疲れの原因の乳酸を分解して体外へ排出してくれる働きがあります。
食欲増進でみると、
唾液を多く分泌させ、胃腸の動きを活発にし、食欲を促してくれます。
栄養補給で考えれば、
ミネラルの吸収を助ける作用があります。
なお梅干であれば、汗によって失われた塩分とミネラル分を効率よく摂取することができるのです。
梅だけでも十分な効果が期待できますが、
緑茶を組み合わせると“なお良し”なのです!
昔から飲まれている「梅干緑茶」
実は、梅干が現在のように食卓に並ぶようになったのは江戸時代から。
その頃には、多くの梅の品種が作られ、どの家庭でも梅干が漬けられました。
そんな江戸庶民たちは、熱い緑茶に梅干を入れた“梅干緑茶”を楽しんだそう。
梅干緑茶は、梅・梅干の健康効果に加えて、
さらに緑茶カテキンによる抗ウイルス作用も期待できるので夏風邪予防にも。
梅干の酸味や塩味が苦手、という方にも
梅干緑茶は飲みやすいのでオススメです。
梅と緑茶とお酒で夏バテ対策
これまで梅と緑茶が有する健康効果を綴ってきましたが、
その梅と緑茶の良いとこ取りをしたお酒があるのはご存じですか?!
それが、こちらの『紀州 緑茶梅酒』です。
中野BC社 製造 『紀州 緑茶梅酒 (ALC.12%)』
梅の花が描かれたラベルも、どこか趣があって良いですね。
中野BC社 製造の『紀州 緑茶梅酒』は、その名の通り“緑茶が香る梅酒”。
半年間、焼酎で梅を漬け込んだ後に、緑茶の茶葉を投入し、独特な色合いや風味を纏わさせています。
通常の梅酒よりもすっきりとした飲み口が人気の新しいタイプ。
色合いも素敵で、薄く涼しげな黄緑が夏の季節を感じさせてくれます。
なんと、梅に含まれるクエン酸や緑茶が有するカテキンの効果も変わらず期待できます。
健康にも良い。だから、お酒好きな方には、とても嬉しいものなのではないのでしょうか 笑 。
レストラン1899お茶の水では、
カフェタイム / ディナータイムに『紀州 緑茶梅酒』をご用意しております。
ぜひ、皆さまも、ご一緒に“梅と緑茶で夏バテ対策”を実行しませんか?!
今年の夏は、より健康を考えながら、“梅”と“緑茶”と“酒”で楽しんでみてはいかがでしょうか。
ご来店を心よりお待ちしております。