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茶バリエに聞く!〜わたしの逸品茶器〜|1899 CHACHACHA BLOG

2024/03/09 一服のお茶のような話 中廣千沙希

茶バリエに聞く!〜わたしの逸品茶器〜|1899 CHACHACHA BLOG


茶バリエに聞いた!〜わたしの逸品茶器〜

本格的な寒さも過ぎ、桜の開花が待たれる頃になりました。
年度末はあらゆるものが入れ替わるとき、スッキリした気持ちで4月を迎えたいですね。

そんな私ですが、断捨離をしようと決心はしてみるもののなかなか実行できない今日このごろ。
なにかと理由をつけて捨てられないのです。

皆さんは思い入れのある物はありますか?

私は、最近出会った道具でお茶を淹れるためのポットを手に入れました。

ガラスポットで淹れる度に茶葉のジャンピングやお茶の色合いを楽しめて、これから色んなお茶で淹れるのにわくわくします。

お茶は、お茶を淹れる茶器も様々でそれぞれを揃えるのは楽しいもので、
お気に入りの茶器に出会えた瞬間は運命の出会いにも思えます。

そんな1899でも厳選した茶器を取り揃えております。
新しい道具で心機一転、新生活を迎えてみてはいかがでしょうか。

お茶のある暮らしを楽しむにあたり茶道具は欠かせません。
お気に入りの逸品があるとお茶時間は楽しくなりますよね。
茶バリエもどっぷりつかってしまっている人ばかりです。
そんな1899茶バリエの方にお気に入りのお茶道具について伺ってみました。

1899茶バリエの思い入れの道具

1899スタッフ 熊本 友里奈さん


         

熊本さんは、個性的なデザインのフクロウの茶香炉。

こちらの茶香炉との出会いはまさに、運命の出会い!だったそうでフリマアプリで800円での購入。 
出品されていなかったら、捨てられてしまったかもしれない!と思ったことからお迎えしたそう。

なかなか見ない個性的なデザインで、火を灯すと雰囲気が代わり目が光って怪しくなるところがお気に入りのポイント。
火をつけなくてもインテリアとしても活躍しているそうで、今では来客時にろうそくを灯しておもてなしをしているそう。

熊本さんのお気に入りの道具2つ目、CHACHACHA缶。
1899ブランドのイチオシ商品であり、お茶を使い切った後も他のお茶をストックできる優れものです。
絶妙なサイズ感なので、大きい容量のお茶を開封しても、後半用に冷凍冷蔵しておく分と、前半用に常温で出しておく分とで小分けで保存ができる点において魅力の一つだそう。

私も実際に市販で購入したお茶を入れて保存しています。またデザインがシンプルでかつコンパクトでとても実用的です。

1899スタッフ 宇留野 広樹さん

宇留野さんのお気に入りの道具は、1899で取り扱っている「Sencha 急須 黒煉 共茶漉し」です。
このフォルムが好きで購入したそう。
1~2人分のお茶を淹れるのにちょうどいいサイズで、色も日常使いに馴染むシックな黒色がおすすめだそうです。

坂上 克仁さん

坂上さんのお気に入りの道具は陶器製の茶香炉。
出会った経緯はインターネットから。
香炉の台座につまみがついており出し入れしやすく、蓋もついているため、茶葉が飛びづらく使いやすいとのこと。

香ばしさを楽しむことができ、リラックスして過ごすことができるとのこと。
陶器製なので重厚でとてもあたたかみがありお部屋のインテリアの一つとして置いておいても素敵ですね。

1899では厳選した茶器を取り揃えています。1899の道具で素敵なお茶時間はいかがですか?
ここからは1899で取り扱っている急須と湯呑みについて紹介致します。

〜急須〜

急須の選び方

毎日使う急須、日常的に使うものだからこそ、より良いものを選びたいですよね。

〜持ち手の位置〜

・横手型
急須は一般的に、本体の横に筒状の持ち手がついている「横手型」が多いです。
注ぎ口に対して約90度についているものが多いため、お茶を注ぐときにもっとも入れやすい角度なのです。

・上手型
やかんのように上についている「上手型」は一度にたくさん淹れるのに適しています。

・後手型
ポットのように後ろについた「後手型」は聞き手関係なく使えます。

〜網の種類〜

急須に付いている茶漉はとても重要で、急須本体に網が付いているタイプと、取り外しができる「かご網」が付属しているタイプなどさまざまな種類があることはご存知でしょうか?

とくに「帯網」は急須全体からお茶が抽出されるため惜しみなく楽しめます。
「かご網」はお手入れしやすいのがメリットです。

注ぎ口が覆うように網が張られているものは「平網」といって、お茶が注ぎやすく一般的な急須の網です。

1899おすすめの急須

鉄鉢 急須 黒練(黒くすべ)

三重県四日市市にある南景製陶園で作られた古焼の急須「鉄鉢黒くすべ」は初めてのお茶を淹れる方にもぴったりな使いやすい急須です。

茶漉しは目の細かいステンレス製の網によって漉されたお茶だけが注がれます。
また残り湯に茶葉が浸ったままにならないため、二煎目以降も美味しくお茶を楽しめます。
茶葉が広がりやすく細かい茶葉でもしっかりと漉せる特徴があります。

★おすすめの理由

・どんなお茶でも楽しめる
網の面積を広くとっているので詰まりにくくどんなお茶でも淹れられるのがいいですよね。

・小ぶりで使いやすい!
 240CCとややこぶりのサイズで手の小さな方でも簡単に注げます!
 女性の方でもとても扱いやすい急須だと思います。

詳細はこちらから→「鉄鉢 急須 黒練(黒くすべ)」

〜湯呑み〜

お茶を淹れる器には、お茶碗のような形をしている「汲出」(くみだし)と、筒状の「湯呑」に分けられます。
おもに汲出はおもてなしをする相手に茶だしをするのに茶托と組み合わせて出されます。

汲出に比べ湯呑みはたっぷりのお茶を淹れることができ、分厚く冷めにくい特徴があります。
湯呑みの選び方としては自分の手にしっかりと馴染むような湯呑みがベストです!

大きさで選ぶのもよし、お気に入りの絵柄でえらぶのもよし。素材で選ぶのもよし。
最近では色んな柄やサイズなどバラエティー豊かでうきうきしちゃいます。

1899おすすめの湯呑

湯呑 円錐 黒練

湯呑みの呑み口を口緑(こうえん)と呼びますが、口緑が反っているものは飲みやすいのが特徴です。
円錐は呑み口が薄いこともあり、口当たりがとても優しいです。
また、素材が炻器のため生地に含まれる穴は少ないため耐久性が高く、陶器に近い性質ながらも吸水性がほぼありません。

使う度に変化していく風合いと、他の素材にはない深みのある質感がいつものお茶時間を豊かにしてくれそう。

マットな黒地が素朴で、人を選ばない湯呑みです。

口径が広いので、野菜スティックやお菓子淹れなどにもいれてもぴったり。
用途を選ばないかたちは、食卓の幅を広げてくれる優れものです。

詳細はこちらから→「湯呑 円錐 黒練」

最後に

自分のお気に入りの茶器を使うことにより、よりお茶の時間が楽しくなるはずです。
日常使いの茶器だけではなく、インテリアとして選んでみたり、お茶の種類や季節ごとに茶器を変えてみたり。
いろんな茶器を集めることで、お茶の時間をもっと充実させてみてはいかでしょうか?