皆さん、ご存知ですか?
「日本茶アドバイザー資格」のこと。
それは、NPO法人日本茶インスタラクター協会認定の「日本茶指導に関する資格」。
私も、去年の11月に日本茶アドバイザー資格の試験を受けました。
そして、試験の約一ヶ月後、合否結果の封筒が会社へ届き、
同僚や後輩が見守るなかで、
胸の高鳴りと不安を抑えつつ、
封筒の上封をハサミで切り開けてみると、
結果は・・・・・・
結果は合格!
必死の勉強が報われました~。
皆さん、ご存知ですか?
「日本茶アドバイザー資格」のこと。
それは、NPO法人日本茶インスタラクター協会認定の「日本茶指導に関する資格」。
私も、去年の11月に日本茶アドバイザー資格の試験を受けました。
そして、試験の約一ヶ月後、合否結果の封筒が会社へ届き、
同僚や後輩が見守るなかで、
胸の高鳴りと不安を抑えつつ、
封筒の上封をハサミで切り開けてみると、
結果は・・・・・・
結果は合格!
必死の勉強が報われました~。
私と日本茶アドバイザー認定証書
Q. 日本茶アドバイザーとは・・・
日本茶アドバイザーは、NPO法人日本茶インストラクター協会が認定する資格です。消費者への日本茶に関する指導・助言やインストラクターのアシスタントとしての適格性を備えた初級指導者にあたります。
(NPO法人日本茶インストラクター協会HPより引用)
日本茶について様々な視点から専門的に学べるので興味がある方はぜひ受けてみては?!
“平成生まれの現代っ子”は急須に親しくない
私の親戚に小学5年生の男の子がいるのですが、
仕事が休みの暇な日に”勉強の相手”をしてあげています。
といっても、
大部分は”ただ付き添ってあげているだけ”なのですが・・・・・・ 笑 。
そんな時、ふと開いた家庭科の教科書のはじめのほうに、
「お茶の淹れ方」というページを見つけ、
職業柄もあり興味本位で目を通すと、
どうやら、その章では、やかんを沸かすためのコンロの安全な使い方と
丁度良い濃さのお茶を淹れ方の実践を促す内容でした。
しかし、あくまでも指導要領の主眼は、
その先の調理実習で扱う「コンロの使い方」の予行練習に置かれているのか、
急須とお茶については“少しだけの紹介”に留まっていました。
おそらく、多くの現代っ子の小学生が、
ここだけの場面で急須と出会い、わずかな時間だけ手に取り、
その知識を家庭に持っていくこともなく別れていくのだと思います。
なにしろ、今、急須を持っている家庭が少ないといわれています。
恥ずかしいことですが、
それはやっぱり平成生まれである20代の私にもあてはまることで、
私も資格取得のためにお茶の勉強をする前は、
正しい急須の使い方や美味しいお茶を淹れる方法などは
まるっきり知りませんでした。
お茶と過ごす”ゆるやかな時間”
ゆるやかな時間。
書店にある雑誌、昼のワイドショー、インターネットのキュレーションなどは入れ替わり立ち替わりに新しいモノや価値感を発信しています。
それぐらいに、
それぞれ一人ひとりの「好きで落ち着く過ごし方」が存在しているのだと思います。
私は、(ほんのちょっとに過ぎませんが)お茶の勉強をしたあとで、
日本茶を一種のライフスタイルとして”イイなぁ~”と感じています。
以前は、
「お茶を買うなら、コーヒーを買うなぁ。いつでも飲めるから、お金を払うのはバカバカしいかも。」
「お茶を急須を使って作るのは、手間がかかって面倒くさそうだなぁ」などを思っておりましたが、
今はそんなことはなく、むしろ”お茶の持ってる魅力”がわかってきました。
自分自身で茶葉の分量を決めて、湯温を感じ取り、時間をはかって。
五感をつかって、お茶を淹れてみる。
上質な茶葉を急須で丁寧に淹れると、
驚くほど、美味しいのです!
うまみ、あまみ、苦味、渋みの
それぞれが”ぎゅっ”と茶液に閉じ込められています。
手間が掛かるけど、それがむしろ良くて。
作業の間は、束の間だけれどイヤなことを忘れさせてくれる、
そこには良い意味での”夢中で無意識になれる時間”をもたらしてくれます。
ぜひぜひ、
皆さんにも、その魅力を感じていただきたいです!
普段、RESTAURANT 1899 OCHANOMIZUのホールに立ち接客をしていますが、
自分と同年代、または大学生くらいの若い方などからも、
「どれくらいの湯温が適切なのか」
「どのように湯冷ましを使えばよいのか」
「どうすればお茶を均一な濃さで注げるのか」
と、多くのお茶の淹れかたの質問をいただきます。
そんなたくさんの質問を貰えて、「日本茶ってこんなにも美味しいのですね」と
感想を頂戴できると、私もスタッフとして”うれしい”ですし、”やりがい”を感じます。
実は、私以外にも、お茶の資格を持ったスタッフが、
RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU、DELI&BAR 1899 TOKYO に在籍しておりますので、
多くのことを質問していただき、
そのなかで、たのしさや、おいしさを知っていただきたいです。
皆様のご来店を、
心よりお待ちしております!
PS:
なかでも、
RESTAURANT 1899 OCHANOMIZUのグランドメニュー
「六煎茶」、「あさつゆ」の温茶は、急須での提供です。
ポットに入れたお湯をお持ちしますので、
三煎目くらいまで、美味しくお飲みいただけます。
落ち着いた木目を基調とした店内で、
午後にティーブレイクするのはいかがでしょうか?!