1899 CHACHACHA Blog

【BLOG】感謝の“気餅”

2019/12/28 ゆるやかな時間の話 森田輝

【BLOG】感謝の“気餅”

2019年の1月からスタートしたCHACHACHA通信ですが、

皆さまのご愛読により今年一年間の配信をすることができました。

 

いかがでしたでしょうか?

お茶の魅力を、ゆるやかな時間を、新しい価値感を。

そんなことをテーマに様々な切り口で書いてまいりましたが、

もし皆さまのなかで“大切な発見”があったならば嬉しいです。

 

皆さまにライフスタイルのヒントを。

2020年もCHACHACHA通信をお楽しみいただければ、と思います。

 

 

RESTAURANT 1899 OCHANOMIZUでは、

1月1日、2日、3日のおせちブッフェの営業中に「お餅つきのイベント」を開催するのですが、

最近、その準備中に、ふと想うことがありました。

今回は、そのことについて綴ってみようと思います。

年末近くになると、

山形の農家の祖父母がお餅を宅配便で送ってくれます。

 

今年も小さなダンボール一杯に貰いました。

 

長い棒状のままの乾燥餅なので、

食べやすいよう四角に包丁で切らなければならないのですが、それにいつも苦労します。

まるで石のように硬くて包丁の刃でも全く歯が立たなかいから長時間寒い台所に立ちつくさなければならないし、包丁のみねを押しつけている左手の平は痛いし・・・。

 

でも、いざ切り終わって、

お餅を焼いて食べたり、おしるこに入れたり、お雑煮にしたりして食べるときは至福のひと時です。

 

 

小学生の頃、夏休みに祖父母の家に遊びに行くのが恒例でした。

 

その何日かは、同い年で山形出身の従弟と一緒に田んぼの手伝いをさせられます。

といっても、近くの商店へ皆の飲み物を買いにいったり、物を軽トラの荷台に運んだりするだけなのですが。

 

やることが無くなると従弟と一緒に“あぜ”に座って、

藁帽子を被って首に手拭いを巻いた皆が広大な稲田で黙々と作業している風景を眺めていました。

「早く終わらないかな。暑いから早く家に帰ってテレビ見て~」とか二人で生意気なことを言いながら・・・。

 

 

やっと今になって、祖父母の稲作の大変さを理解でき、

それでも続けて農作物を送ってくれるありがたみに気づきます。

 

高校生くらいまでは、毎年のように訪ねていましたが、それからは祖父母の家へは行けていません。

 

ただ、便りのように送られてくる「餅」を受け取ったら、お礼の電話をしています。

 

今年一年分の感謝と来年への挨拶も兼ねて。

「じいちゃん、ばあちゃん、元気? 今年もありがとうね。来年もよろしく」と。

 

 

 

 

【PS】

 

前文で紹介した通り、

RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU では、1月1日~1月3日の各日11時30分と13時30分に餅つきを開催します。

臼に入れたもち米を、皆で杵でつき、お餅にしていきます!

小さい杵もご用意しているので、お子様にもお楽しみいただけます。奮ってご参加ください!

詳細はこちらから